伊予西条へ行ってきた その10
四国鉄道文化館を両方見たので、土産を買おうと思う。
北館の北側にある西条市観光交流センターに入る。ここでたぬきまんじゅうと石鎚の純米大吟醸を買って帰る。お酒はいずれレポートします。土産売り場にはお菓子やお酒の他にも地元の漬物、ドレッシング、ジュース、アイスクリームなどが売られ、鉄道文化館の隣ということもあって鉄道グッズも取り揃えている。
その中には土産売り場だけではなく、うちぬきの水の試飲コーナーや西条まつりで見られるだんじりが展示されている。うちぬきがあるのは気付かなかった。
うちぬきとは地下水の自噴井のことで、鉄の棒を地面に打ち込み、その中にくり抜いた竹を入れて自噴する水を確保していた。近年まで続けられていたという。正に石鎚山の恵みだ。
駅前を流れる用水路の水はたいへんきれいだ。
今度は駅と北館の間にある十河信二記念館に入る。
十河信二の銅像。
朝ドラにしようという運動があるらしい。そういえば、以前、広島・岡山を走る第三セクター井原鉄道に乗ったとき、北条早雲を大河ドラマにという幟が並んでいたのを思い出した。阿波池田でも三好長慶を大河ドラマにという動きがあるようで、全国的な流れなのだろう。
館内の様子。
新幹線開発の礎となる特急電車・151系。
ディーゼル特急も紹介されている。昭和30年代は電車も気動車も新性能車両がどんどん開発されていた。
トラベルフォトニュース。この頃の時刻表のグラビアページにあった。
超特急ひかりと特急こだま。
ブルーリボン賞の盾。2007(平成19)年?と思ったらレプリカだった。
総裁時代の十河氏。
十河氏の生涯。
本当は街の散策もしたかったのだけど、1時間半ほどで早くも折り返す。タイトルに偽りはないとはいえ、これで「伊予西条へ行ってきた」ことになるのだろうか?鉄道好きな人にはいいかもしれないけど、西条の名所めぐりを期待していた人にとっては拍子抜けしたに違いない。今回は西条だけではなく、他にも回るところがいくつかあるので、やむを得ないことであった。次はちゃんと西条観光をして記事にしようと思う。
あ、このシリーズはまだ終わっていないです。今回はこんなところで。
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