敦賀へ行ってきた その25
旅の2日目。なんとか起きることができたが、本当は5時には駅に着いて、いろいろ撮影するつもりだった。でも、ギリギリまで寝てシャワーを浴びて宿を出たので、5時をちょっと過ぎた。それでも目の前の駅に着いたのは5時15分頃だった。
朝の敦賀駅。今日も暑そうな予感。
いつ乗るのだろう。今回できなかったことをやるのに「サンライズ瀬戸」→北陸新幹線→敦賀という手もある。ただ、瀬戸に乗りたいがためのこじつけのようなルートではある。
ようこそ北陸へ。ホント、久しぶりの北陸でした。2020(令和2)年の富山、石川以来だった。
羽二重餅。お土産で買ったけど美味しかったです。
改札口。
発車案内。さまざまな行先が並ぶ。
今日最初に乗るのはこの右下にある5時34分発敦賀発米原経由の播州赤穂行き新快速だ。この列車は現在日本で一番長い距離、275.5キロを走る普通列車で、今回の旅の目的も実はこの列車に乗るためであった。だから、観光も食も飲みもすべて付け足し…と興味なさげなことを言いつつも大いに楽しんでいる私がいたりする。「かがやき」とか「つるぎ」の名が敦賀に新幹線が来たことを実感させてくれる。では、中に入ろう。
ホームの発車案内。播州赤穂行きの次が姫路行きと長距離?列車が並ぶ。200~300キロ程度で長距離と言わねばならないくらい長距離列車は短くなってしまった。リアルタイムではないけど、東京-門司とか上野-青森、大阪-青森といった長距離鈍行の存在を知っている私からすると大したこと距離ではない。
これが乗る列車。まずは4両の軽装で米原へ向かう。米原までは各駅停車で、そこから8両増結して播州赤穂を目指す。車両は225系だ。奥に見えるのは新幹線ホーム。席を取ってからホームに下りて撮影に興ずる。
行先標。米原経由と湖西線軽油があるからこのような表示になる。
5時26分発の近江今津行き。521系2両のかわいらしい編成だ。長いホームを持て余している。これもそのうち途中に柵が張られて奥へ行けなくなるのかもしれない。「サンダーバード」などの特急も長くて9両だから今でも両端は余っている。新快速の12両フル編成が敦賀まで来るのか来ないのか。それでようやくホームの長さに見合った編成になりそう。
駅名標。昨日の小浜線では見られなかったハピラインふくいのロゴが入っている。こうして見ると敦賀が境界駅であることが分かる。
ハピラインの車両。5時32分発の芦原温泉行き。これも521系。JR西日本から譲渡された車両だ。
特急列車時刻表。これは特急列車だが、大阪まで1時間20~25分、名古屋だと1時間40分程度で着いてしまう。開業前の1時間あたり2本は輸送力過剰なような気がするので、特急は半分の1時間に1本にして、あとは新快速でいいじゃないかと思ってしまう。少なくとも米原発着列車はいらないのではないか。
大坂方面の全列車時刻表。5時台が一番多いのが面白い。やっぱり特急と快速、各駅は本数を逆にしたほうがいいと思う。特急にそこまで需要があるとも思えない。しかも、全車指定席というのも敬遠されそう。
小浜線時刻表。間に抜けがあるが、おおむね1時間に1本は走っている。
ハピラインふくい線時刻表。1時間に1本は確保されている。これはJR時代と同じくらいかと思われる。
発車3分前となったので、席に戻って発車に備える。今回はこんなところで。
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