気ままな旅 その24(宇部駅)

宇部線0番線

次に乗るのは写真の宇部新川行きで9時発だ。ここまで乗ってきたのと同じ車両になる。20分弱の待ち時間があるので、ちょっと駅を出てみよう。

宇部駅駅舎

宇部駅駅舎。昼夜問わず特急や急行が発着していた駅にしては可愛らしい駅だ。この駅舎は1986(昭和61)年に建て替えられている。

宇部駅は1910(明治43)年に鉄道院の船木(現・厚東)-小野田間の中間駅として開業した。1914(大正3)年に宇部軽便鉄道(のちの宇部鉄道)が宇部新川まで開業(1925(大正14)年に小郡(現・新山口)まで全通)、1916(大正5)年、船木軽便鉄道(のちの船木鉄道)が宇部-船木町間が開業(1926(昭和元)年までに吉部(きべ)まで延伸)。1943(昭和18)年に宇部鉄道が国有化、1961(昭和36)年に船木鉄道廃止、残った国鉄は1987(昭和62)年に民営化されて現在に至っている。島式3つの3面6線のホームを持ち、側線も多数あり、構内は広い。

宇部線ホーム

駅前から宇部線のホームを見る。

駅前の様子

駅前の様子。

駅前の様子

駅前通りの県道215号。

幸屋

駅前の土産物店・幸屋。この辺りで数店舗経営しているのだが、残念ながらここはやってなさそう。調べてみると昨年いっぱいで閉店したとのことだ。

駅舎内の様子

駅舎内の様子。

宇部駅改札口

改札口。

入線案内

改札上にある列車の入線案内。

味一

で、これから2度目の食事。宇部丸うどんとは宇部で麺をお店に卸している木島製麺所が生産しているうどんだ。

味一

駅舎の外にあった営業案内。屋号は味一。

味一メニュー

さっそく中に入って…メニューを見る。なかなか豊富だ。

かけそば

シンプルにかけそばにした。麺は適度にコシがあり、出汁はさっぱりしていて食べやすかった。

ただ、店のご主人がしばらく席を外していて、注文が遅くなり、時間を気にしながらの食事となった。それを感じたのか、食べ終えて店を出るとき、ご主人がすみませんでしたと見送ってくれた。ありがたいことです。

宇部新川行き

列車に乗ったのは発車1、2分前だった。

で、これからこの列車で宇部新川まで戻ります。今回はこんなところで。