気ままな旅 その36(戸田駅)

9時58分発の下関行きで西へ向かう。といっても前の日にこの界隈は散々乗っているので、思い立ったところで降りる。

戸田駅駅名標

10時12分、降りたのが徳山から3つ目の戸田(へた)だ。ここで降りるのは初めてだ。楠君とのドライブでもときどき前を通って感じのいい駅だなと思っていたのだが、立ち寄ったこともなかったので、今回はいい機会となった。

下関方面

降りたホームは2、3番線の島式ホームだ。もうこの画だけでも満足。これは下関方面。

広島方面

今通ってきた広島方面。

跨線橋から下関方面

跨線橋から下関方面。

跨線橋から広島法方面

同じく広島方面。

ご覧の通り、戸田駅は相対式ホーム2、島式ホーム2の3面4線というちょっと珍しい構造の駅になっている。でも、この写真でいうと右端、一番海寄りの線路は途中で外され、2面3線になっている。

待合室?

再び島式ホームに戻ってみる。ここには待合室があったように見えるのだが、椅子だけになっている。今日は朝から雨が降ったりやんだりなので、屋根がないのは厳しい。

レールが一部外されている

旧4番線はこんな感じになっている。

島式ホームから駅舎

これが駅舎。屋根が陰になって分かりにくいけど、木造の駅舎は1911(明治44)年の開業時からのものと思われる。

ベンチや花壇?

島式ホームにはこういうベンチや花壇?がある。

駅名標と植木

木も植えられている。

名所案内

名所案内。戸田は湯野温泉の最寄り駅で防長交通のバスも出ている。

下関方の配線

ホームの南の端(下関方面)まで来てみた。こんな配線になっている。

戸田駅ホーム

振り向いて広島方面。小駅といえども有効長が長い。ただ、旧4番線は短めだ。

戸田駅ホーム

それでも長いんですけどね。機関車牽引の客車なんか似合いそう。

のどかな風景

駅の東側はのどかな風景が広がる。

石造りのホーム

石積みのホームが歴史を感じさせる。向こうは駅前を走る国道2号。

戸田駅の長いホーム

島式ホームの端から駅舎のほうを見る。

保線車両

1番線に移動する。貨物用の側線だったと思われるこの引き込み線には保線用車両が停まっている。

戸田駅

1番線から下関方面。

戸田駅

板塀の造りはやっぱり落ち着く。

戸田駅

右が事務所で左は出札口かな。

戸田駅

改札は交通系IC用のものになっている。

戸田駅改札口

改札を通り抜ける。券売機もある。

戸田駅時刻表

戸田駅時刻表。1時間に1本の時間帯があるのは山陽本線だけに寂しい。

戸田駅

戸田駅駅舎。1911(明治44)年に鉄道院山陽本線の福川-富海間の駅として開業。徳山-防府間は1898(明治31)年に開業しているので、かなり後発の駅であり、既に国有化もされて、山陽本線にもなっている。

西徳山マップ

駅前には観光マップがある。

湯野温泉

駅前の交差点には湯野温泉の看板が立っている。

戸田駅前地下道

いつできたのか、古そうな地下道。

戸田駅

駅入り口から改札をのぞむ。

戸田駅新築工事

駅舎の右側に白い壁がある。これは駅の改修工事を行っているためだ。これは以前、楠君に教えてもらっていた。

戸田駅新築工事

こういう段取りで進めていくようだ。6月下旬開始とあるので、もう駅舎の解体工事も始まっていることだろう。どんな駅舎に生まれ変わるのか?JR四国のようなバスの待合所みたいなのは勘弁していほしい。

戸田駅

出札口と券売機。

2番のりばから出ます

こんなお知らせがあった。戸田駅は1番線は上り列車、3番線は下り列車で使われているが、上りのこの列車だけが2番線に入るので注意が必要だ。

戸田駅

1番線から広島方面。跨線橋は島式ホーム側では編成の前と後ろの2方面に分かれている。

前から訪れたかった駅だけに岩田駅以上にたくさん撮った。このあと、10時36分発の岩国行きに乗って逆方向へ向かう。さて、どこで降りようかな?今回はこんなところで。