気ままな旅 その67(俵山温泉街③)
では、一本隣の通りを歩いてみよう。

正川。底まではっきり見える。

自炊可とあるので、湯治客用の宿のようだ。しかも、食事処もあったりする。

明らかにやってなさそうな施術院。看板の文字が時代を感じさせる。

河川敷に下りられるようになっている。野面積みの石段が風情があっていい。

いでゆ橋。村田清風の詩が見える。

ここも湯治客向けの宿のようだけど、電話番号が3桁というのがいつからあるのだろうと思いを馳せてしまう。

こちらの通りは宿もあるけど、お店や理髪店などもあり、地元の人にとっての通りとなっている。

旅行客だけではなく、地元の人も多く利用しそうなこの食堂は今はやっていないようだ。

いい感じの宿だけど、やっているのかな?

通りから正川へ少し入ったところに別館がある。ここはやっている?

そのすぐ脇にあるほたるばし。

蛍橋から見た正川。

立派な建物だけど、閉業している模様。こちらの通りは廃業、閉業している店が多いようだ。最盛期から半減しているから無理もない。

木造の趣きある旅館があれば、こういうしっかりした造りの旅館もある。

さっき見つけた土産物売り場に入ってみる。

ちょうど饅頭を焼いているところ。上にはバスの時刻表を貼り出してくれているのでありがたい。

手際よく焼いている。三猿まんじゅうを買って、楠君と分けて食べる。食べるのに夢中で写真を撮っていないのが残念。焼きたてで温かく、中はこしあん、甘さは控えめで10個あった饅頭はあっという間になくなった。そばを食べたばかりだったんですがね。

白鶴とか千福などの日本酒の銘柄が並ぶ向こうにサントリーオールドの看板も見える。昭和ですね。

向かいには同じ名前の旅館があるけど、こちらはなさそうだ。

明らかに元食堂。

これも元食堂。

バスの待合所。サンデン交通が運行している。観光地のバス停だけにベンチも屋根もあって雨が降っても大丈夫。

俵山温泉は下関・小月と長門市を結んでいるバス路線の途中にある。そのおかげで双方へ行くのに便利だ。それに本数が多いのも嬉しいポイントだ。
さて、名残惜しいけど俵山温泉を後にして、次の目的地へ向かいます。今回はこんなところで。







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