広島たび その1(高松~岡山)
また、いつの話だと言われそうですが、6月末に広島に行ってきたのでその話を。
これは春に走っていた観光列車「はなあかり」に乗りたいと思ったことから始まる。と合わせて楠君と再会しようと計画を立てた。
「はなあかり」は特急形のキハ189系を改造して造られたJR西日本の観光列車だ。去年の秋に小浜線でデビュー、この春の4月から6月には大阪-尾道間を走ることになった。楠君に乗ってきたらと勧められていたこともあり、じゃあ乗ってみようと思い立った。で、尾道からさらに足を伸ばして楠君と会うのもいいなと。
6月末に乗るべく、5月末に切符を取ろうとしたものの、満席で断念。JR西日本が運営する「e5489」で空席情報を見ると空いている席があったのだけど、そのとき手配せず、数日後に見てみると満席になっていた。当たり前ですよね。なので、「はなあかり」に乗ることはできなかった。取れれば、大阪から乗るつもりだったのだが、正に「思い立ったが吉日」を痛感する。加えて、楠君は仕事が忙しいとのことで、こちらも断念。ということで、まったくの白紙になってしまった。
それなら行くのを止めたらいいのにと思うだろうけど、ネタはいろいろあるので結局行くことにする。今回は観光?は一切なし。鉄道を楽しむ旅となっています。

6月28日土曜日。朝は5時半に起きて、6時半頃に高松駅に着いた。

乗るのは快速「マリンライナー8号」だ。このあと、2両で到着する「マリンライナー1号」と併結して7両編成となる。次の10号も同じように増結して7両になるのだが、これは朝のラッシュ対策だ。
その模様なんですが、縦動画を使って普通の動画にしたので上下が切れて変になっています。近すぎるせいかな?

高松運転所から出てきた「マリンライナー10号」になる編成と交換。

変わった形をした黄色い車両は最新型のレール運搬用車両9000系と左は春にお役御免となったキハ185。

香東川。風がないので川面が鏡のようできれいだ。

本津川と勝賀山と高松貨物ターミナル駅。

坂出着。ここから駅ごとに混んでくる。

三角線に入っていく。

瀬戸大橋に入る前に寝台特急「サンライズ瀬戸」と交換。遅れはないようだ。

瀬戸大橋を渡る。朝日がまぶしい。

鷲羽山トンネル、神道山トンネルを抜けると右手に児島湾が見えて、

児島に着く。ここでJR四国から西日本の乗務員に交代する。

児島からは高架線を高速で駆け抜けて植松を過ぎると郷内川を渡る。奥の鉄橋は宇野線だ。

その宇野線と合流して茶屋町着。ここから宇野線を走る。向こうに見えるのは「マリンライナー7号」だ。真ん中の2、3番線には宇野行き普通列車が停まっていた。

高架を下りると岡山平野が広がる。ここから岡山までは単線になったり、複線になったりが繰り返される。これが全線複線になればどんなに便利なことか。

早島では駅舎の橋上化工事が行われている。あれ?いつからやってたっけ?この直後に特急「しおかぜ1号」と交換する。

あっという間に妹尾。朝のラッシュ対応なので、昼間と違って早島、妹尾両方停まる。それどころかこの先岡山まで各駅に停まっていく。この次の10号は児島から先はほぼ停車する。

笹ヶ瀬川を渡る。

国道2号バイパスをくぐり、

備前西市を出ると高架になり、幹線道路をまたぐ。この道路、よく見るのに名前を知らない。

これは県道21号。

新幹線が見えてきた。

115系や223系を見ながら、

岡山のホームに滑り込む。大勢の人が到着を待っている。

7時46分、岡山着。所要時間はちょうど1時間。岡山では2時間半ほど待ち時間がある。なぜこんなに早めに岡山に着いたのかというと、駅で朝食を摂りたかったのと列車を撮りたかったのがあるから。
今回はこんなところで。







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