こんぴらさんへ行ってきた その5
大門から入る。讃岐松平の初代頼重公の寄贈による。
青銅大燈篭。山形の人から奉納されたものだ。隣の石燈籠と比べても大きさの違いが分かる。
提灯も大きい。
個の扁額は有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみやたるひとしんのう)の直筆だ。
左大臣
右大臣
菊の紋と龍の彫刻。
では、行きましょう。大門をくぐってしばらく続く石畳は桜馬場だ。その名の通り、桜並木が続く。また、この左右のスペースには境内で商売が許された飴屋が店を構える場所でこれらの人を五人百姓という。ここで「加美代飴」という飴が売られている。べっこう飴のようで、砂糖、水飴、柚子油が原料に使われている。折り返し戻ってきたら店が並んでいることだろう。
これは北条泰時が制定した御成敗式目の一文だという。
何度目だろう…鳥居をくぐる。
この時期、桜の代わりにモミジが色付いているけど、くすんだようであまりきれいではない。
再び石段が始まる。
イチョウは緑と黄色のグラデーション。
振り返ると石畳が向こうまで見通せる。
桜馬場を抜けると少し広くなっている。祈祷の案内が記されている。
その横には犬の像が。これは江戸時代に金刀比羅参りがブームになったとき、お参りすることができない飼い主に代わって代参した犬で、飼い主を記した木札、初穂料、道中の食費などが入った袋を首にかけて、旅人から旅人へと連れられ、街道筋の人々に世話をされて金刀比羅宮へたどり着いたという。
巨大なスクリュー。今治造船が奉納したプロペラだ。
神馬舎。
神馬が2頭。月琴号と
ルーチェ号。お父さんはGⅠ優勝馬のアヤノトップガンとある。私は競馬はしないけど、この名前は知っている。
ここは銅の鳥居だ。
まだまだ続く。今回はこんなところで。
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