敦賀へ行ってきた その24
居酒屋「海鮮仕事人あいろん侍」は19時半に予約している。使わない撮影機器のバッテリーの充電をセットして宿を出る。
本当は投宿した際に充電を始めて観光に出たかったのだけど、16時半から出ないと部屋に入れないと言われた。それならせめて荷物は置かせてほしいとお願いしてカメラだけ持って出ることができた。観光に出ている3時間があればかなり充電もできただろうけど仕方がない。となると、飲んで戻ってからが大変。すべての充電が終わるまで寝られないからだ。明日の朝は早いので早く寝たいところだけど、いつ寝られるだろうか。
そんな心配をしながら飲みに出る。店を選ぶ上で決め手になったのは福井の魚貝類と地酒に力を入れている点だ。
一人なのでカウンター席だ。目の前には日本酒やウイスキーの瓶が並んでいる。
侍だけに日本刀が飾られている。もちろん模造刀だ。こちらには焼酎が見える。
メニュー。おすすめが多くて目移りする。
こちらは福井の地酒メニュー。
さらに全国のお酒メニューもある。さすが日本酒に力を入れているだけのことはある。
まずはビールとお通し。キリンのハートランドだ。
そのビールをさっさと空けて最初に頼んだ日本酒が「白岳仙 黒鉄」。キリっとして飲みやすい。
サーモンと真鯛の刺身。エビとイカもおまけで付いていた。サーモンは柔らかく、真鯛は淡白な中に微かな甘みがある。でも、フグを頼むのを忘れていた。まぁまた来る理由ができた(3回目)。
へしこの焼き。この塩気がたまらない。日本酒が進む。
続いては「花垣 純米大吟醸」。フワッとしていてすぅっと入る。
鯖の塩焼き。脂がのっていて美味しい。
「黒龍 しずく」。これは優しい味。
「梵(ぼーんと読む) 純米大吟醸 艶」。横に限定品って書いてあります。あ、これはダメだ。いくらでも入る分だ。
敦賀はおでんも有名なようだ。
ものすごく贅沢をしたようで罰が当たりそう。本当にどれも美味しかった。敦賀で泊まったらここは外せない店になった。今回の敦賀は観光も食もちょっと足りていないので、2回目をやらねばと思っています。
日本酒をやりすぎたせいか、このあと、締めのラーメンにも寄らず、夜食を買いにコンビニにも行かず、宿へ直行した。もう何もいらなかったからか、バッテリーの充電が気になったからか、本能的に宿に戻ったようでもあった。
で、寝たくても寝られず、でも寝てしまいながらも何とかすべて充電はできたと思う。よほど酔っていたのだと思ったのはテレビも点けず、風呂にも入らず寝てしまったことだ。で、気が付くと朝の4時前だった。もう一寝入りして5時前に起きてシャワーを浴びて身支度を整えて出発。よく目が覚めたものだと感心する。で、2日目を迎えるのであった。
今回はこんなところで。
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