敦賀へ行ってきた その43
香登で降りたのには理由がある。
その前に香登駅を撮る。今降りた列車は岡山方面へと走り去る。
こちらは播州赤穂方面。ご覧の通り、１面１線の棒線駅だ。赤穂線にはこの手の駅が多い。
香登駅。1962（昭和37）年に伊部－東岡山間が延伸、赤穂線全通時に開業している。映っていないけど、右手に最近できたらしいきれいなトイレがある。
駅からまっすぐ歩くと国道２号に出る。並走して新幹線の高架も見える。ここにいる間、新幹線には２回ほど出会ったけど、あっと思う間もなくいなくなり、撮れなかった。
お目当てはここ。赤穂で朝食を摂ってまだ３時間くらいしか経っていないけど、お昼を食べようと思う。
店舗はこんな感じ。大衆食堂といった雰囲気だ。24時間営業で長距離トラックの運転手から近所の家族連れまで幅広く利用されている。
中に入ると正面にサンプルがずらりと並ぶ。食欲をそそられそうなものばかり。私は右下のボードにあった人気No.1のローストビーフ丼にした。
14時前だというのに客席は多くが埋まっている状況。
これはNHK「ドキュメント72時間」のポスター。去年の４月にここが取り上げられたのだ。近いし、これは行かねばと思っていたけど、実現まで１年以上も経っている。ともあれ、「聖地巡礼」ができてよかったです。
オリックスバッファローズから大リーグ・ロサンゼルスドジャースへ移籍した山本由伸投手のユニフォームやら写真が展示されている。
こちらは今もオリックスにいて、2023（令和４）年に首位打者に輝いた頓宮選手のコーナー。２人は生まれも育ちも同じ備前市で小さい頃からよく来ていたそうだ。
注文したローストビーフ丼。肉は大変柔らかく控えめなソースがマッチしていて美味しかった。もう少しがっつり食べればよかったかなとちょっと後悔する。
食べ終わって14時を過ぎた頃。入れ替わり立ち替わりお客さんの出入りが激しく、混み具合は先ほどとそれほど変わっていない。
駅から徒歩１、２分の距離なので１時間に１本の赤穂線なら食べて一服してもまだ余裕がある。外は暑いし、ギリギリまで待たせてください。
で、14時23分発の岡山行きに乗る。前回の使い回し写真ではないです。今回はこんなところで。