岡山小回り その21
14時06分発の備中高梁行きに乗る。213系の2両編成だ。
田んぼが広がり、向こうには山が見える。
少し行くと住宅地に入り、街の雰囲気になってきて、
国道180号をくぐると側線が現れた。
そして、総社に着く。写真は新見発岡山行き普通列車。
駅名標。
こちらは井原鉄道の駅名標。
総社駅は先ほどの清音と同じく1925(大正14)年に伯備南線の駅として開業。これが2月で、8月には中国鉄道、今の吉備線が延びてきた。1928(昭和3)年には伯備線の駅となり、1944(昭和19)年には吉備線が国有化される。こちらは主要駅だったこともあり、国鉄末期まで荷物、貨物ともに取り扱いがあった。1987(昭和62)年に民営化され、1999(平成11)年に井原鉄道も乗り入れて賑わいを見せている。この井原鉄道も含めて3面6線なっている。特急「やくも」は一部のみの停車だ。
「やくも」のロゴ入りゴミ箱。
空き看板が多い中、カルピスの看板があった。なんで?と思ったら総社に工場があるからであった。そういえば、長いこと飲んでないなぁ。
分かりにくいけど、一番下が通過となっている。これは「やくも」と思われる。今度は総社で通過列車を撮ろうと思って移動したのだ。でも、待てども待てども「やくも」はやって来ない。やっぱり清音で見た信号トラブルの影響か。こうなるといつ来るか分からないので、ホームで待たざるを得なくなり、結局駅から出ることはできなかった。
新見方面。ホーム右側が吉備線の0番線。
倉敷方面。吉備線の列車が入っている。
次はこれに乗ります。14時54分発の岡山行きだ。キハ40の2両編成。
そこへ備中高梁発岡山行きが入ってきた。これは清音へ来るときに乗ってきた列車が備中高梁まで行って折り返してきた115系の2両編成だ。撮影している人がいなくなってから撮ってもよかったのにと後悔する。
車内の様子。吉備線の列車はオールロングシートの車両が使われることが多い。いや、多いのか、ロングシート車しかあてがわれないのかは、そこまで乗っていないので分からない。
「やくも」は上下とも来ることはなく、14時54分発車。今回はこんなところで。
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