岡山小回り その25
もうあとは高松へ戻るだけ…ではない。まだあります。
次に乗るのは「マリンライナー47号」ではなく、その後に出る16時45分発の児島行き普通列車だ。
最近、けっこう勢力範囲を広げてきた227系Uraraだ。「マリンライナー」の発車を待って出発。
さっきも見た吉備線の旧線を見下ろしながら走る。こうして見ると分かりやすい。
新幹線の下をくぐる。
岡山機関区。逆光で分かりにくいけど、電気やディーゼルの各機関車が並んでいる。
高架の大元。ここから先、高架を下りるまでが複線となっている。
次の備前西市には大勢の人が列車が来るのを待っていた。間もなく115系が入る。
笹ヶ瀬川を渡る。山陽線、吉備線でも渡っているので、今日はこれで都合4度目になる。
笹ヶ瀬川を渡ってすぐ妹尾に着くと髙松方面から「マリンライナー46号」がやってきた。
1面1線の備中箕島(みしま)。あれ?さっき備前だったのにここは備中かという感じだけど、妹尾の手前に国境があり、その碑があるらしい。駅名標の陰になって見えないけど、向こうには正福寺というお寺がある。ちょうどお盆でお参りに来ている家族もあった。
備中箕島を出て少し行くと再び複線になり、早島に着いた。木造でも石造りでもないコンクリートブロックの駅舎だけど、年季が入っていることもり味わいがある。
しばらく複線となる。列車は岡山平野を駆け抜ける。
久々原。細切れの複線化は羽越本線を思わせるが、瀬戸大橋線はかなり線路容量が逼迫しているので早いところ岡山-茶屋町間の複線化を推し進めてほしい。もし、岡山ー高松間が全線複線化されたら「マリンライナー」はもう数分所要時間を短縮できるのではないか。
またまた単線になって…。
高架に入る。このままでは複線にするのは厳しそう。
宇野線との分岐駅・茶屋町に着く。ここから髙松までは複線化されているので対向列車を気にすることなく走ることができる。ゴミ箱には岡山から宇野や琴平へ向かう観光列車「La malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」のデザインが入っている。
やっぱり複線の路線を走るのは気持ちがいい。
宇野線が右へ下りていく。
やってきたのは児島発岡山行き普通列車だ。
宇野線が左へ分かれていく。
これは朝訪れた美観地区を流れていた倉敷川だ。
「マリンライナー」はじめ速達列車は滅多に停まってくれない植松。
17時15分、同じくほぼ各駅停車しか停まらない木見。私はここで降りる。
ここで1時間過ごすことにしているのだけど、今回はこんなところで。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません