むろととうずしお その2(徳島駅周辺を歩く)
7時半に徳島に着いた。牟岐線に乗るのはまだあとです。

というわけで、徳島市内を回ろうと思う。以前の記事と被るところが多いと思いますが、ご容赦ください。

徳島駅はJR四国で初の駅ビルだ。

何やら工事をしている新町川を渡る。まず眉山へ。でも、ちょうどロープウェイの点検中で運行していない。仕方がないので歩いて登ろうと思う。

でも、思った以上にきつい坂だったので断念。半分も登っていないのではないか。断念したところから眼下の徳島の街並みを撮影する。10年近く前に息子と眉山を歩いて下りたことがある。そのときはそれほどでもなかったのに歳は取りたくないものだ。登り下りの違いもあったのだろう。楠君が「ペースが速い、付いて行けん」と言っていたから頑張りすぎたのかもしれない。ちょっと酸欠気味になっていた。

ちなみにこれは昨年5月に登ったときに撮った徳島の街。このときはロープウェイは動いていたんです。

ゼイゼイ言いながら登山口まで下りる。その下りたところにある徳島眉山天神社へ向かう。ここへ来るのは初めてだ。こうしてみると正面からお参りしているように見えるけど、本当は山を下りてお社の脇から入っている。で、こちらの鳥居に出てきた。つまり、裏から入って表に出たわけで、神様に対して失礼ですね。

徳島眉山天神社は背後に眉山を擁する、菅原道真を祭神とする神社で、灯篭には梅の紋が入っている。

なので、道真と牛が並んでいる。

また、縁結びのパワースポットとということで、隣には恋結び姫宮神社がある。

学業成就の絵馬が並ぶ。1月、受験シーズンは始まったばかり。今回の旅の両日は共通テストの日であった。絵馬のピンク色は道真の梅ではなく、サクラサクの桜だった。

花手水。

続いてはロープウェイののりばにもなっている阿波踊り会館に入る。ここで今晩宿で飲むお酒を買っておく。この写真も天神社と同じで、お酒を買い、焼餅を食べて外へ出たときに撮ったものです。すみません。ちなみに天神社は阿波踊り会館の左隣にある。

1階が土産物売り場「あるでよ徳島」、2階が阿波踊りの実演が見られる「阿波踊りホール」、3階が「阿波踊りミュージアム」という資料館、そして、5階にロープウェイのりばがある。ここに来れば、阿波踊りを年中見られるのが魅力だ。でも、最初の演舞が11時からとなっているので、見るのはまた今度。ずっとこんな調子で未だにここで見たことがない。かといって、夏にやる阿波踊りも生で見たことがない。いつも見るのはNHKローカルでやってくれる生中継ばかり。

ここ「滝のやき餅」で以前食べたことのある焼餅で眉山登山の疲れを癒す。近くに本店があり、徳島駅内にも支店がある。

焼きたてでほんのり温かく、餡も適度な甘みで美味しかった。和菓子に緑茶、合います。

続いてはちょっと早いお昼で「中華そば いのたに」へ。楠君とは高徳線に何回か乗っていて、徳島で時間があれば、徳島ラーメンを食べるようにしているのだけど、駅から遠いこともあり、「いのたに」へ案内するのは初めてだ。

安定の美味しさだった。この玉子が濃い味をまろやかにしてくれる。

駅ビルにも土産物売り場があるけど、今日はスルー。駅に戻って11時30分発の阿波海南行きに乗る。

1200形の1両だ。寂しいけど、日中はこれ事足りる。

徳島運転所は朝とは違った顔ぶれが並んでいる。

2600系の「うずしお」と行先標がLEDKされた1200形。

185系。奥の車両はかつての団体用「アイランドエクスプレスⅡ」の一員。今でも使っているのだろうか?
乗り込んだのは発車5分ほど前だったけど、なんとかボックスシートを確保。進行方向左側なのは昨今の私のルールに外れるけど、空きがないのだから仕方がない。

再び新町川。右に見えるのは徳島県庁。

動画からの切り取り。列車の通らない構内踏切、古い駅舎の雰囲気がいい地蔵橋。

徳島を出て20分ほどで中田(ちゅうでん)に着く。で、ここで降りる。なぜここで降りるのか?分かる人には分かる。今回はこんなところで。







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