雪とローカル鉄道 その37(南木曽~中津川)

10時02分、南木曽を出る。

木曽川を渡る。

この辺は雪が少ない。

田立で松本行き普通列車と行き違う。

木曽川ではなく、支流の塚野川を渡る鉄橋。

岐阜県に入って最初の駅・坂下に着く。古い跨線橋と

年季の入った駅舎が歴史を感じさせる。それもそのはずで、この駅舎は開業当時のものだ。相対、島式各1の2面3線のホームに側線を持つ駅だ。中津川から延伸されて1908(明治41)年に開業、翌年に三留野(みどの。かつての中山道の宿場町で今の南木曽)に延長されるまでの終着駅であった。中央本線は毎年のようにちょっとずつ延伸されているようなので、その都度終着駅が変わっていく。終着駅になったことのある駅は、それが短期間であっても構内は広めだ。

木曽川支流の川上川を渡る。両岸で雪が残っていたり、消えていたりと対照的なのが面白い。

反対の窓には木曽山脈が見える。

この先に落合ダムがあるので、この辺はダム湖になっている。この辺は複線化する際の線増で上り線がトンネルの多いを走るようになった。

上下線が離れてまた近づいてきて落合川に着く。駅の裏手はダム湖が広がっている。

落合川を出ると、そのままダム湖に沿う。ここは左手から流れてくる落合川との合流点でもある。そして、また上下線が分かれる。

右手からトンネルが見えてきて上り線と再会。それはいいけど、なかなかの高低差で、これは反対側の座席に座っていると完全に見えない。

こちらがだんだん下りていって、

たくさんの側線が現れて、

10時28分、中津川に着いた。
まだ乗りますが、時間にして20分ほどの区間ですが、キリがいいので今回はこんなところで。







ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません