雪とローカル鉄道 その46(岩村駅)
14時14分、岩村で降りる。これからその岩村の街を散策をしようと思う。でも、その前に駅を撮っていく。

駅名標。これは明知鉄道の標準仕様。

裏にはシンプルに岩村だけの表示。

これは国鉄から引き継いだ?

柱にはホーロー製のものもある。新しそうですね。味わいが出てくるのはもう10年先かな?

明智方面。

恵那方面。岩村駅は相対ホーム2つの2面2線で、千鳥配置になっている。ホームから駅舎へは構内踏切で結ばれていて開放的だ。

木像の待合室。

ベンチも木製。やっぱり木は温かみが感じられる。

ホームの裏の側線。

その先には保線車両。

元貨物ホーム。

保線員用詰所かな。

腕木式信号機

昭和9年の開業というと1934年、一方の平成16年は2004年なので70年にわたって使用されていたわけだ。ちなみに今でも現役なのは津軽鉄道のみとなっている。

ここにタブレットを引っ掛けていた?

木の柱。いいですね。

建物財産標。昭和8年5月とある。「本屋付卸乗降場上家」と読めるが、どうだろう。

ホームと駅舎。

岩村城は信長の叔母おつやが女城主として治めていた時期がある。それでこういう名前が付いている。同名の日本酒もあるくらいこの辺では有名なのだ。私など女城主と聞くと10年ほど前にNHK大河ドラマで放映された「おんな城主 直虎」を思い浮かべてしまう。こちらは美濃、直虎は遠江ちょっと離れてますね。

なんだか楽しそう。

岩村の三偉人。

岩村の観光マップ。山城である岩村城はさすがに行けそうにない。

改札を出ると出札口の隣に焼肉屋がある。列車が目の前に停まるので時間を気にせず飲めそう。

昔ながらの出札口があるのが嬉しい。

地元の名産品コーナー。上段が松浦軒本舗、中下段が岩村醸造。

待合室。

ここも木のベンチが使われている。多くの人が利用しているのが分かるほど鈍い輝きを放っている。

駅入り口頭上にある駅名表記。右書きでしかも旧字体。こういうのを残してあるのがいい。

その下には丸ポスト。

岩村駅駅舎。岩村駅は1934(昭和9)年に国鉄明智線が阿木-明智間が延伸開業したときに開業している。おそらく駅舎も開業時のものだろう。なかなか雰囲気のある駅だ。
では、これから次の列車が出る15時44分まで城下町を散策しよう。今回はこんなところで。







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