気ままな旅 その7(鞆の浦④ 常夜燈)
常夜灯この辺から南に入ろう。

前回の最後の写真にあったカバン店。ここから伸びる路地に入る。

車が通らない分、落ち着いた雰囲気を醸し出している。

茶処深津屋。あくせくせずにこういうところでゆっくりお茶を飲みたい。

来た道を振り返る。この石畳がまたいい。

こういう暖簾も飾らなくていい。

もっと狭い路地。

杉玉が見える。保命酒を販売する鞆酒造だ。

蔵が並ぶ。

茶処があれば、カフェもある。そのどれもが当時のままの建物を利用しているので、何の違和感もない。

太田家住宅。ここもまた保命酒を販売していた商家。小さなおひなさまがみえる。

太田家住宅を逆サイドから。向こうの蔵もそうで、さらに奥行きがあり、見た目以上に広そう。

鞆一商店。これもカフェ。

湾内の様子。多くの船が係留されている。波は穏やかだ。

雁木。これほどいい状態で残っているのはたいへん珍しいという。この日は中潮で、鞆の浦の満潮は9時15分。ここへ来たのが10時頃だったので、潮が引きはじめているところだ。満潮だと潮位はもう30~40センチほど高くなるので、満潮時だと最上段近くまで来ることになる。

鞆の浦のシンボル、常夜燈。右に見えるのは鞆一商店と同じくカフェ。ここだけで4軒のカフェが並んでいる。このシチュエーションならカフェをやりたくなりますよ。

常夜燈の台座は大きく、石造りの立派な燈籠だ。扁額?には「金毘羅大権現」と書かれている。こんぴらさんは海の神様ですからね。この燈篭ができたのが幕末の1859(安政6)年と意外と新しい。

こちらはカフェ兼ギャラリー。

このベンチで何もせずボォーっとするのもいい。

元来た道を戻って県道47号の続きを歩きます。
今回はこんなところで。







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