赤磐雄町 純米大吟醸

赤磐雄町 純米大吟醸

今回は岡山は利守酒造の赤磐雄町の純米大吟醸だ。お盆に日帰りで大阪京都へ撮影に行ったのだが、地元のお酒を買って帰ればいいのに、土産を買った新大阪でそういう店を見つけることできなかったので、お酒は乗り換え駅の岡山で買った。だから、赤磐のお酒になった。

赤磐雄町 純米大吟醸

江戸時代からあった酒米・雄町だが、あまり使われることなく、消えかかろうとしていた。それがここ利守酒造の4代目が1965(昭和40)年頃に注目し、酒米として復活させて現在に至っている。その尽力もあって、岡山の酒米といえば、雄町というほどになった。そういえば、岡山でお酒を買うとたいてい雄町を使ったものを選んでいるような気がする。軽部には百間川の支流である砂川が流れており、米も水も揃っているというわけだ。

赤磐雄町 純米大吟醸

金色の文字が誇らしい。手造りというのもいい。

赤磐雄町 純米大吟醸

瓶の裏のラベルには雄町米が復活に至った経緯が記されている。こういうのを読むといっそう応援したくなる。

酒一筋

フタには「酒一筋」の刻印が。

いぶりがっこチーズディップ

で、今回のおともはこれ。高校時代の友人からいただいたものだけど、いぶりがっこもチーズディップも食べたことがない。興味半分、不安半分。

いぶりがっこチーズディップ

説明書き。

本日のラインナップ

このラインナップでやってみました。きゅうりなら切るだけなので私でもできる(笑)。クラッカーという選択もあったけど、お酒には合わなさそうだったので野菜にした。

香りはそれほど強くはなく、ほんのり香る程度。味はアルコール度15.5度ということもあって少し甘め。口の中でふんわりと広がる優しい味だ。チーズディップをつけたきゅうりも日本酒に合う。この日は常温で飲んだが、翌日は冷やして飲んだ。すると、常温より冷酒のほうが美味しかった。

私は4合瓶を開ける場合、2合ずつ2日連続で飲むことにしている。間を空けてしまうと味が落ちてしまうからだ。4合一気に飲んでしまっても多分私自身大丈夫だと思うけど、実際そうしたこともあるけど、そこは自重して2合ずつにしている。

またいいお酒をいただきました。ありがとうございます。今回はこんなところで。