気ままな旅 その2(福山駅とうずみ飯)

福山駅

朝の7時の福山駅。列車の発着の間なのか、人影はまばらだ。

ばらのまち福山

ばらのまち福山。ばらの季節にはちょっと早い。

消火栓の蓋

消火栓のマンホールの蓋。

五浦釣人像

五浦釣人(いづらちょうじん)像。1975(昭和50)年、山陽新幹線博多開業と福山駅の駅舎の落成を記念して福山名誉市民の平櫛田中(ひらくしでんちゅう)によって作られたという。田中が崇敬した岡倉天心が東京から茨城県の五浦へ移り、横山大観などを育てたことを釣りにたとえ、師に対する報恩の気持ちが込められているという。

イルミネーション

夜になるときれいなんだろうな。

執念案内

周辺案内図。

朝の通勤風景

通勤客が駅から大勢出てくる。

福山城

で、駅の裏手に回って、福山城を撮る。駅周辺を撮ったり、コインロッカーを探したりして時間をけっこうロスしてしまった。手前にある「HUKUYAMA」の看板はここで写真を撮ってね、というためのものだろうか?

福山キャッスルホテル

巨大なカバンをコインロッカーに入れて、これから朝食をいただく。その場所を見つけるのにも時間がかかった。でも、実は駅前にあった。福山キャッスルホテル…事前に調べていたんですがね。

フロント

外観もフロントの雰囲気からもグレードの高そうなホテルだ。

レストラン・クレール

ホテル1階にあるレストラン・クレールでいただきます。

朝食メニュー

何が食べたかったかというと福山の郷土料理「うずみ飯」だ。朝から食べられる店はないかと探しているとこのホテルに行きついた。宿泊客でなくても料金を払えば食べられるのが決め手となった。

うずみ飯

うずみは倹約を強いられた江戸時代に庶民がおかずをご飯にかくして食べていたことに由来する。おかゆのようだけど、鶏肉、菜っ葉などの具が入っていて、昆布で取ったと思われる出汁で味付けされていてなかなか美味しい。これはたしかに江戸時代の庶民にとっては密かなるぜいたくだったのかもしれない。他には味噌汁、出汁巻き卵、じゃこ天、焼き鯖、焼き鮭といただいた。ちょっと物足りなかったかも。

それでは、これから観光を始めるとしよう。今回はこんなところで。