気ままな旅 その22(宇部新川駅)

8時20分、宇部新川に着いた。10分停車するので、降りて駅の内外を見ていこうと思う。

ホームには新山口行き(左)と宇部岬行き(中央)が停まっている。右が乗っている列車。105系天国だ。

宇部、小野田方面。右に見えるのは123系。

1番線は駅舎に面していて、広々としている。

水は出ていないけど噴水があり、

石を配した庭もあって、優雅な雰囲気が漂う。

木の跨線橋がホームを覆う。

階段も木。

こういう看板はつい撮ってしまう。

ホームから駅舎を見る。

改札へのスロープ。

宇部新川駅駅舎。
1914(大正3)年に宇部軽便鉄道が宇部-宇部新川間を開業。のちに徐々に延伸して、1925(大正14)年に小郡(現・新山口)まで全通している。当初はこことは違う場所で開業しており、床波へ延伸された1923(大正12)年に現在地に移転している。宇部線の列車のほかに小野田線の列車も発着する。相対式1、島式1の2面3線のホームを持ち、側線も多くある。ちなみにこの駅舎は国鉄の宇部線改良事業の一環として1948(昭和23)に落成していて、将来の高架化のための構造になっているという。

駅前の風景。

白い柱が印象的だ。

出札口やきっぷ売り場の跡?向こうはみどりの窓口の跡?

待合室。

軒の部分が広くて雨のときはよさそう。

奥まで柱が続く。

券売機と改札口。天井が高い。

多分、去年閉店したキヨスク跡。店舗は広そう。

出入り口頭上に飾られているのは地元の中学校の美術部作成の絵画。

宇部線と小野田線の時刻表。

改札口。

改札を出て1番線までの奥行きが広い。
宇部新川をひと通り見てきたけど、重厚かつモダンな駅舎をいつまでも残しておいてほしいと思う。
さて、そろそろ発車時間なので、列車に戻る。今回はこんなところで。







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