気ままな旅 その68(俵山温泉~長門粟野駅)
結局、俵山温泉で2時間滞在していた。ちょっとまったりし過ぎたかな?

それでは出発。

庚申塔を見ると俵山温泉ともお別れだ。三猿の言い伝えがあるだけに庚申信仰も厚いのだろう。

県道38号に戻る。左は木屋川。

砂利ヶ峠トンネル。きれいだと思ったら4年前に開通した新しいトンネルだ。地図で見ると手前にある道が旧道らしいけど、ウネクネした道がトンネルの出口まで続いているので、それをまっすぐショートカットするトンネルができたのは地元の人にとっては大変ありがたい存在だろう。

砂利ヶ峠トンネルを抜けると下りに入り、右から旧道、左から国道491号がやってきて、県道38号はそのまま国道になる。

赤滝大橋を渡る。

ガードレールで分かりにくいけど、左手に大坊ダムが見える。砂利ヶ峠で川の流れは逆になり、瀬戸内海に向かう木屋川に変わって日本海にそそぐ大坊川に沿っている。

はるか向こうに街が見えてきた。

ようやく峠を下りてきた。右の桜とガードレールの向こうは大坊川。

奥に見える山は雨乞岳とか妙見山あたりか?

長門市で別れて以来、約3時間ぶりに国号191号と再会する。

ここからさらに西へ向かう。昨日も通った道だけど、GOPROがうまく動いていなかった区間なのでありがたい。

沿道にある菱海中学校の桜。

私たちは直進するけど、右へ行けば向津具(むかつく)半島。向津具半島は千畳敷があったり、棚田があったり、楊貴妃伝説があったりと何かと面白そうなので、今度行ってみたい。このあと、山陰本線をまたぐ。

緩やかな坂を下りると右手に湯谷湾が見える。

あっという間に油谷湾の真横にきた。

山陰本線が近づいてきたと思ったら伊上駅の前を通過する。桜が咲いていたり、藤棚があったり、春に訪れると花が楽しめる駅だ。

ぴったりレールと並走する。

左は山陰本線、右は油谷湾。なかなかいい眺め。

正面少し右に見えるのは串山。離島だけど、どう調べても島の名前がない。国土地理院の地図で見ても串山としか書かれていない。

ちょっと離れていた山陰本線がまた近づいてきた。出口が見えている短いロックシェッドがある。そこで下関市に入る。が、ここで下関といわれてもしっくりこない。

市境からちょっと走ったここで代行バスは右に入って粟野港へと向かい、長門粟野駅の利用客の乗降を行っていた。

再度山陰本線をまたぐ。

山陰本線と交わって少し走ったところで国道191号を外れる。

細い路地…元の赤間関街道の北浦道筋を走り、

山陰本線の踏切が現れると、

長門粟野駅に着く。代行バスで国道から路地に入るのはともかく、さっきの踏切からこちらに曲がってくるのは苦しそう。駅とは少し離れていてもバスは広い漁港でいいです。
「ここがええんや」と楠君。では、ここで撮影に興ずるとしよう。今回はこんなところで。







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