気ままな旅 その75(下関市豊田町~美祢インターチェンジ)

2025年9月7日

ようこそ ホタルといで湯の里 下関市豊田町

豊田町に入った。

国道435号と491号

俵山温泉を出て通った国道491号と合流して、豊田町の体育館や旧豊田西中学校を見ながら走る。実はこの画像まで約3分の空白があるが、GOPROのバッテリーを交換していたためだ。前回同様、特にこれといったものはない(すみません)ので問題はないのだが、できれば途切れることなく撮影したい。が、バッテリーだけは何ともならない。

国道435号と491号

そういうところを走っているからだろうか、家が増えてきて、JAやコンビニも並ぶ。

国道435号

が、再び山と田んぼの中を走る。ここでまた国道491号と分かれて、491号は長府へと向かう。

粟野川

ここで渡る川は粟野川。流れはけっこう細くなっている。

豊田町の入り口

これを右に曲がれば豊田町の市街地に入る。今は県道65号となっているけど、元は国道435号であった。今の435号は豊田町の街中を通らないルートになっている。

豊田町

右手に豊田の街が広がる。下関市豊田支所の南数百メートルに長門鉄道の西市駅跡がある。正面に見えるのは西市トンネル。

ようこそ美祢市へ

16時25分頃、下関市から美祢市に入る。

国道435号

右の山陽は厚狭方面。左は美祢線の於福方面へ向かっている。

国道435号

さらに進んで美祢が近づき、四郎ケ原の地名も出てきた。

国道435号

美祢市に入ってから長い下り坂が続いている。

大嶺トンネル

大嶺トンネル。美祢はもう近い。

石炭層

「石炭層」と書かれた標識が見える。大嶺炭田が近いことから石炭が眠っており、その一部が露頭している。それがこの辺りになる。

国道435号

ようやく山口の表示が現れた。左の県道38号は俵山温泉以来3時間ぶりに出会う。

厚狭川

右に見えるのは厚狭川。

美祢線とオーバークロス

大嶺中学校を過ぎたところで美祢線をまたぐ。

県道33号と合流

ここで前日も通った県道33号と合流する。

左は美祢駅

そして、前日とは違って左の美祢駅へは入らず、直進する。

厚狭川

桜並木の厚狭川を渡る。その向こうに見えるのは美祢市役所。

化石館

美祢は石灰石が多く採れるので、化石も発掘される。で、美祢市営の化石館がある。

宇部伊佐専用道路

ブルーシートをかけられているのは警報機。

宇部伊佐専用道路

そして、レールが現れる。昨日は美祢駅を出て踏切跡を通ったのみに終わった宇部興産(現・宇部三菱セメント)の伊佐セメント工場専用線跡だ。

宇部伊佐専用道路

ここで分かれる。向こうには工場が見える。今は鉄道に代わって、宇部興産自身が建設した宇部伊佐専用道路を使って石灰石の輸送を行っている。今回並走したのはほんの300~400メートルのことだけど、この路線は美祢駅から前線にわたってレールが今も残っている。

「廃止になって長い(1998年廃止)のにまだレールや遮断機があるんや」「他ではあり得ん」「ありがたいことや」…今度じっくりこの路線を巡ってみたい。短いのでそう時間もかからないだろう。

伊佐川

厚狭川の支流、伊佐川を渡る。

二俣道

右に分かれていくのは旧道かなと思いながら直進。

宇部マテリアルズ

宇部マテリアルズの巨大な工場。

国道435号

先ほどの二股で分かれた道と合流。

ここから2車線

曲がったところで車線が増える。これは美祢インターチェンジ付近までのおよそ1.5キロの短い区間である。

宇部伊佐専用道路

これが宇部伊佐専用道路。

美祢インターチェンジ

16時50分頃、いよいよ中国自動車道に乗る。角島を出て1時間ちょっとかかった。

やっぱり日本海から瀬戸内海に抜けるのは距離も長いし、時間もかかる。いや、まだ美祢なので瀬戸内にすら到達していない。次回は目的の新山口へ行けるかと思います。今回はこんなところで。