広島日帰り その9
これにて最終回。
竹原を16時11分に出ると、すぐトンネルに入る。呉線は海沿いに敷かれているけど、トンネルも多い。
長いトンネルを抜けて到着した大乗(おおのり)で広行き普通列車と交換。
大乗はホームが一段高いところにあり、駅舎が上半分しか見えない。
工場が続いて、海に出る。
忠海(ただのうみ)。駅名標にウサギのイラストがある。
沖に浮かぶ大久野島は無人島で「うさぎの島」と言われていて、900羽はいるという。その一方で、戦前には戦争に使用する毒ガスを製造する「毒ガスの島」として国家機密上、一時地図から消えたこともある暗い歴史も持つ。
フェリーのりばと大久野島と大三島。
大三島行きフェリーが浮かぶ。
安芸幸崎に残る木造の待合室。
造船工場。
この辺りはずっと海に沿うので飽きることがない。手前が有竜島(うりゅうとう)で奥が高根島と思われる。
すなみ海浜公園。
須波港湾緑地。
須波の手前でフェリーのりば。
須波で広島行き普通列車。呉線は日中は広で系統が分かれるけど、朝晩の上下何本かずつは全線直通の列車がある。
ラストスパート。
大きく左へカーブを切って、沼田川(ぬたがわ)を渡り、高架に入って16時46分、三原に着く。
16時50分発の糸崎行きに乗り換える。これも227系だったけど、撮れていない。
糸崎には16時54分に着いた。今度は長船行き普通列車に乗り換え。ここで115系。右が三原から乗ってきた糸崎行き。長船行きは16時58分着の折り返しなのでまだ到着していなかった。しかし、ホームには長船行きに乗り換える乗客でいっぱいだ。今は青春18きっぷの季節、席が取れるかどうか心配だったけど、無事座ることができた。ここで座れないと岡山まで立つ羽目になりそうなのでよかった。
天気が悪い上に1月の17時ともなれば、もう薄暗いから撮影を終えてもよかったのだけど、しまなみ海道が見えたのでパチリ。
岡山に着いて撮った国鉄色の特急「やくも」。381系もそろそろ見納めだ。
津山線、吉備線のキハ47。
お腹が空いたので、高松駅2階のそば屋・そじ坊で天ぷらそばを食す。ここまで帰ったのなら家で食べればいいのにと思わなくもない。
というわけで、スカイレールに乗るべく行ってきた広島遠征はこうして幕を閉じるのでした。
今回はこんなところで。
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