広島たび その13(あき亀山駅)
番外編を終えて、本編に戻ります。

広島から40分ちょっと、6時41分にあき亀山に着いた。

島式ホーム1つの1面2線の駅だ。

終着駅ということだからか、側線が多い。

保線車両が置かれている。

乗ったきた列車は6時52分発の広島行きとなって折り返す。が、私はこれをやり過ごして次の列車までの時間を周辺の散策に充てる。この後、数時間来ないとかなら乗って戻るけど、頻繁に来るので散策もできる。

改札を出て駅の全景を眺める。

あき亀山駅。再延伸したこの駅の背後に住宅街が広がる。地図で見ると駅から西側にも住宅街があるので、もう1駅2駅延長してもいいくらいだ。

駅出入り口。事務所などはあるけど、無人駅だ。

看板には亀があしらわれている。

金亀の里というのは昔話に由来しているようだ。

駅の時刻表。1時間にほぼ2本、時間帯によっては3本運行がある。コロナ禍を経て、始発の繰り下げ、終電の繰り上げが多い中、23時台にも1本あるのはすごいことだと思う。

近距離きっぷの路線図と運賃表。

あき亀山と可部の周辺案内図。

出入り口を出て西を見ると茶臼山(左)と螺山(にしやま)が鎮座する。

上の写真から少し北へ行ったところに三段峡方面への道床跡らしい遺構が残る。振り返った正面に駅舎があったので多分そうだろう。

南には立派な建物の向こうに犬戻鳴山(いぬもどりなきやま)が見える。

駅横にあるのは広島市立北部医療センター安佐市民病院。これが上の写真の渡り廊下と繋がっている。この病院はもともと可部にあったのだが、3年前にこの地へ移転している。

この病院の南には太田川が流れていて、遊歩道が整備されている。川幅も河川敷も広い。こちらは上流側。

これは下流側。ベンチが置かれていて、散歩の途中でひと休みしたいときなんかにはありがたい存在だ。

向こうの山は牛尾山。

病院と太田川の間に延びる道路は太田川こいこい通り。これは地元の小学校で募った愛称だそうだ。

次の列車は7時15分発の広行き。先ほどと同じく227系の4両編成だ。なんならこのまま広まで行きたいくらいだけど、広島で降ります。この列車があき亀山に到着したときには私の乗ってきた列車は既に発車していたのだけど、1番線ではなく2番線に入っている。乗車後、数分で発車した。
今回はこんなところで。







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