広島たび その31(広島~岡山)
お好み焼きを食べた後、広島駅ビルekie2階にあるおみやげ館でお土産を買って広島を後にする。

乗るのは「のぞみ」でも「さくら」でもなく、「こだま」。のんびり帰りましょう。この「こだま858号」は博多発新大阪行きだ。
入ってきたのは500系。新幹線車両の中で一番好きなんです。久しぶりに乗ることができてうれしい限り。

車内の様子。

昨日は真横を通ったマツダスタジアムとコストコ。

コンテナ群が見え、

電車と気動車も見える。高架だから俯瞰できていい。

のどかな田園風景の中を駆け抜ける。正面右の山は二ツ山。

16時49分、最初の停車駅・東広島に到着。ここで3分停車する。
ここで「のぞみ44号」に抜かれる。そして、下りホームには「こだま855号」が入ってきた。

山を貫く。

トンネルとトンネルの間から沼田川と山陽本線をのぞむ。もう三原も近い。

その山陽本線が寄り添ってきて、

三原に着く。三原では9分停車するのでホームに下りる。
「さくら560号」が追い抜いていく。

三原からわずか6分、新尾道に着く。ここで3分の停車。
「のぞみ46号」が一瞬で走り去る。

新尾道からはトンネルの連続で、ようやくそれが終わると開けて福山の街に出る。壁が高くて見えないけど、芦田川を通過中。かろうじて向こうの道路橋が見える程度。

17時28分、福山に着く。後ろを振り返れば福山城だけど、右側に固執する。「こだま」は福山でも3分停車する。下りホームに停車しているのは「さくら563号」鹿児島中央行き。
「のぞみ184号」に抜かれる。

眼下は東福山のコンテナ群。

岡山県に入ってトンネルを抜けると山陽自動車道と並走している。

田んぼの向こうに見えるのは山陽本線と国道2号玉島バイパス。

新倉敷に着く。今度は4分停車する。
結局、すべての停車駅で追い抜かれた。

高梁川かと思ったら、支流の小田川であった。

こちらが高梁川。

その高橋川沿いには伯備線が走っていて、新幹線と直交する。

足守川を経て笹ヶ瀬川を渡る。新幹線は岡山平野の真っただ中を走っている。

博多総合車両所岡山支社。向こうに見える白いお椀のようなのは岡山ドーム。

つづけて下関総合車両所岡山電車支所。こうして見ると227系uraraばかりで、113系や115系はほとんど見られない。先の10月13日をもって岡山地区から113系が撤退したので115系も時間の問題で引退となるだろう。

今度は今や貴重な車両となったEF64やEF65が見える。岡山はもうすぐ。

宇野線が合流して、

17時55分、岡山に着いた。すべての駅で3分以上の停車をしながら所要時間1時間17分で走れるのはさすがである。「こだま858号」は岡山でも14分停車する。というか、このあとも追い抜き設備のない新神戸以外ではこれまでと同じように3分以上の停車を繰り返しながら新大阪まで走る。いずれ鹿児島中央から新函館北斗まで各駅停車で乗り通してみたいと思っている。
この「広島たび」も次回で最終回です。6月末に行ってきた旅なのにも10月が終わろうとしている。遅すぎ。今回はこんなところで。







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