伊予西条へ行ってきた その13
ぴんぴんや定食をゆっくり味わいたかったところだけど、そそくさと店を出たのにはわけがある。
12時20分頃に通過する貨物列車を撮るためだ。西条で観光してそのまま待っていても来るのになぜ早々と箕浦まで戻って来たのか?ゆたか丸へ行きたかったのもあったけど、「その12」と同じように紫陽花とともに撮影したかったのだ。
箕浦のホームに通過列車の時刻が掲載されている。特急が通る時間とは違う時間に通過する列車がある。それが貨物列車だ。
それで撮ったのがこれ。EF210がけん引する短い貨物列車。力を持て余してそう。このあと、12時33分頃には上りの通過列車があるようだけど、何が通ったのかどうかも確認していない。なぜか?
2度目のお昼ご飯のうどん屋へ行ったからだ。左隣に見えるのは箕浦駅。そう、駅前のうどん屋「西端手打 上戸(じょうと)うどん」なのだ。定食を大盛りにしなかったのはここも食べることにしていたからだ。うどんは別腹。
讃岐最西端駅饂飩の看板。
看板の反対側はこう。目の前の瀬戸内海は燧灘と呼ばれる。
上戸うどんの幟。
店内の様子。12時半頃ということもあって列ができている。壁には所狭しと色紙が並ぶ。
メニューはシンプル。
厨房の様子。茹で上がるまでちょっと待ってと言われる。できたてが出てくるのだから、いくらでも待ちます(ウソ)。
店内で食べてもよかったのだけど、店の前にベンチが用意されているので外で食べる。こんな感じなので、外で食べない手はない。雨が降っていなかったのも幸いした。
冷かけうどんの小にした。お分かりかと思うけど、麺がものすごく太い。こんなに太いうどんに出会ったのは初めてだ。しかも、コシがいいを通り越して硬めのいわゆる「男麺」だ。出汁はもちろん、目の前に浮かぶ伊吹島産のいりこを使っている。いりこの風味が香りがいいですね。そして、頬にあたる潮風。
最高のロケーション。
うどんを食べ終えて駅に戻る前に駅と上戸うどんと瀬戸内海。
これから乗る多度津行きが7000系の2両編成で入ってくる。でも、すぐには発車しない。
名残惜しい。
多度津行きはこの特急「しおかぜ9号・いしづち9号」が通過するのを待っていた。
店舗情報です。
- 西端手打 上戸
- 住所:香川県観音寺市豊浜町箕浦974-1
- 電話番号:ない?
- 営業時間:6:00~14:00
- 定休日:無休
箕浦駅に1時間いただけで3つも楽しめた。みなさんもぜひお試しあれ。
今回はこんなところで
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