賀義屋 無濾過純米
今日は愛媛の伊予西条に行ったときに買ってきた賀義屋の無濾過純米を紹介します。西条が続いて紛らわしいですね。
賀義屋は例年２月に行われる四国酒まつりでも出品しており、そこで飲んだことがある。なので、見つけたときは「買わねば」と思って手に取った。
化粧箱。
箱から出すとこんな感じ。
裏面。一回火入れをした無濾過の純米酒だ。無濾過なので純粋な日本酒の味が楽しめる。松山三井という酒米が使われている。この酒米は愛媛県でだけ作られていて、日本酒にはあまり向いておらず、注目度も低かったという。しかし、近年見直されるようになり、愛媛県で一番多く生産される酒米に成長した。
粒が大きくて砕けにくいという特徴があり、精米歩合を高くすることができる。粒が大きいということは、より多く削れるということだ。端麗辛口の酒に向いているのだそうだ。
今日のつまみはこれ。11月に妻とツアーで小豆島へ行ったときに買った摘みたてのオリーブ漬けだ。賞味期限が今月いっぱいだったので、いい加減食べないとということで酒のアテにした。
その裏面。「塩分をお控えの方は…」とあるけど、そのままでちょうどよかった。
四国酒まつりのおちょこに注ぐ。無濾過とはいうものの、無色透明で透き通っている。
オリーブも器に移して始めます。オリーブは箸より爪楊枝がよろしいかと。香りはよかったです。また、まろやかで飲みやすい。オリーブはけっこう合います。なかなかいいですね。
今回はこんなところで。