下松発下松行き その1

2024年6月19日

このところ、食べて飲んでの記事ばかりだったので久しぶりに鉄道に乗ってきた話を書きます。え?こないだの徳島行きは?と言う方もおられるかもしれないけど、ちょうど1年前の5~6月にかけて「四国小回り」というタイトルで25回にもわたって書いていて、そのうち「その5」までが高徳線乗車部分になっている。記事が重複するのは読んでいる方にも申し訳ないのでご容赦願いたい。

ところで、先の連休で下松に住む楠邸へお邪魔した、というのは「道路を走る鉄道車両」で書いた。4月26日の宵に下松まで移動して翌27日のイベントを見に行ったときの模様だ。合わせて昼食の「北斗亭」も夜の「喜帆」も投稿したので、27日のことについてはリポートできた。

で、これから書くのはその翌日の4月28日のこと。27日も28日も楠君は仕事だったので1人で過ごした。そういうわけで、1日を過ごすにはちょうどいいコンパクトな旅をしてきた。

下松発下松行き

使ったきっぷはこれ。なんだ、これ?と思われる人もいれば、ああ、そういうことねとニヤリとする人もいるだろう。距離にして100キロちょっと。

6時過ぎ、楠君の出勤とともに家を出る。鍵はどうする?と聞かれ、戻るのは夕方になると思うから楠君のほうが早いかもと答えると、分かったと言って楠君が持つことになった。楠君は休日出勤なので、終われば早く帰ってくる。

切戸川を渡る227系

途中、切戸川を渡る227系広行き普通列車に出会う。楠君は普段あれで出勤しているという。

下松駅ホーム

6時40分頃、下松駅に着くと「私はこれで」と6時49分発下関行き普通列車に乗る。つまり、逆方向だ。楠君は6時59分発の岩国行きに乗って仕事場へ向かう。写真の通り、115系だ。

行先標

「どこ行くんやろ。気になる。下関まで行くん?」

「どうやろか?でも、教えんほうがええやろ?写真も送ったらいかんやろ?」

楠君に切符は見せていない。

「それは当然。帰ってきてからや」

楠君のお見送りを受けて発車。

櫛ヶ浜駅名標

で、まず降りたのは次の駅の櫛ケ浜。以前から気になる駅だったが、降りるのは初めてだ。

115系普通列車

乗ってきた下関行きが徳山へ向けて発車する。

今回はこんなところで。