門司港レトロ その2
食事を終えて、散策を続ける。ちょうどこの辺が駅から対角線上にいる辺りになる。だから、残り半分といったところか。
「その1」で紹介した浮桟橋を作った旧門司税関。
レトロ中央通り。
北九州市大連友好記念館。中には中華料理店も入っている。
門司港レトロ中央広場には何やらステージが設営され、
向かいの親水広場にはキャンドルが並ぶ。昨日今日とキャンドルナイトが催されているという。これだけ大量のろうそくが灯されるときれいだろう。やたらとコスプレをした人に出会ったのはこのイベントがあるからのようだ。
そのすぐ先、出光美術館通りとの交差点を渡ったところに線路が見える。門司港レトロ観光線だ。これには以前、家族で乗ったことがある。
ここは出光美術館駅。
ちょうど列車がやってきた。スマホの縦動画で撮ったもの。
これは門司港駅の横から出て関門海峡めかりまでの2.1キロを結ぶ観光路線だ。徒歩10分ほどのところに関門人道トンネルがあるので、向こうに着いたらそのまま歩いて下関へ渡ることができる。
門司港方面をのぞむ。
元に戻って、今度はガス灯通りに入ると露店が並ぶ。こういう店を見るとあれもこれも食べたくなる。
先ほど見た旧門司第一船だまりを逆から撮る。
海峡プラザショッピングモール。ここにいろいろな店が入っているので土産、酒の肴を買う。でも、日本酒はなかったので小倉に戻って買うことにする。瓦そばのたかせも入っていた。
バナナマン。門司港はバナナのたたき売り発祥の地だ。それでこういうキャラクターがいるのだけど、何人もの人が一緒に写真に写っていた。なので、なかなか順番が回ってこなかった。それでもスルーはせず、お約束で撮っておく。ちなみに一緒に写ろうとしていたのは中国人観光客の人ばかりであった。
関門海峡遊覧船の船が浮かんでいる。乗客が降りているようなので、戻ってきたところっぽい。
門司区のマスコットキャラクター、じーもくん。NHKのどーもくんのようなネーミングだ。この子は海坊主の末裔らしい。海賊チックでもある。
駅に戻りながら通った旧門司三井倶楽部。三井物産の社交倶楽部として造られた洋館で、戦前の趣きがある。今はレストランとして利用されていて、旧三井財閥の栄華を今に伝える遺構となっている。
旧大阪商船。三井倶楽部同様、日本と大陸との懸け橋となった拠点。こちらも三井倶楽部同様、大正期の建造物で気品溢れる雰囲気が漂っている。
この画像の右に見えるビルに地ビールの店があった。目黒君に再び聞いてみたけど、いらないという。でも、結局最後に乗ったマリンライナーで私は目黒君を横目に打ち上げでビールを飲んだ。その頃はもう日も暮れていたけど。
税関も三井倶楽部も大阪商船も、いや他の施設も中に入れるのだけど、時間の関係で入れなかった。今回行けなかった九州鉄道記念館も含めてこのエリアだけで1日は必要だと多分前回来たときも漏らしていたように思う。この界隈で宿を取って2日に跨いで回ってもいいくらいだ。もしくは朝到着、夕方まで自由行動でもいい。でも、それでは夜が満喫できないからやっぱり1泊は必要か。今回がおそらく3回目の訪問なのに一向にコンプリートできない。何のコンプリートか分かりませんが。
このあと、私たちは小倉へ移動して、日本酒を慌てて買って、小倉16時23分発の「のぞみ104号」、岡山18時13分発の快速「マリンライナー53号」と乗り継いで高松へ帰った。
初の相撲観戦と小倉・門司港の観光を楽しむことができた。相撲観戦を提案してくれた目黒君には感謝です。それがなければ、2日目の観光はなかったわけだから本当によかったです。
これにて、長々とお送りしてきた福岡旅は終了です。長々という点でいうと先般終わった岡山旅よりはましか?9月10月に行ってきた旅がまだほったらかしです。でも、冬なのに秋の旅なので出そうか出すまいか。かといって、直近で旅には出ておらず、悩ましいところです。他に大作というほどのものでもないけど、かねてから温めているネタも半年以上置いたままです。そんなことを言ってると半年が一年になるよ、ホント。
過去ネタを出すとすれば、季節感を出さないことですね。もっとも、写っている人の服装が半袖だと如何ともしがたい。一つのネタを細切れにして延々とやるからこういうことになる。あと、11月と12月の月末は投稿できなかった時期が長かったというのもあるので、それでネタが停滞していたのもあります。というわけで、ネタだけはあるんです。まぁ、考えます。言い訳がましく終わってしまいますが、今回はこんなところで。
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