岡山逆台形の旅 その10(津山駅周辺)

もうお昼が近い。次に乗る列車は12時53分発の姫新線新見行きだ。そろそろお店に入らないと欠食になりかねない。

昭和町交差点

が、鉄道館を出て国道53号からまっすぐ津山駅には戻らずに寄り道をする。画像の昭和町の交差点を右へ行けば、駅なのだけど正面に見える今井橋方面へ向かう。

今井橋

今井橋。

今井橋

ちょっと引いて橋の全景。左の柵を気にしてなかった。

吉井川

で、この川は旭川…ではなく、吉井川。津山線が旭川に沿っていたのは福渡まで。そこからは誕生寺川、皿川に沿って津山に至っている。この吉井川は岡山県の東、山陽本線の和気や赤穂線の長船を経て瀬戸内海に注いでいる。35年ほど前まで走っていた同和鉱業片上鉄道はこの吉井川に沿っていた。

しろみばし

しろみばし。名前の通り、右に小さく津山城が見える。画像正面に建つのは岡山県で展開しているデパート天満屋。

街の中心に駅を置けなかったのは明治時代に鉄道を敷く際の宿命であるが、津山も例外ではなく、街の中心は駅から少し離れていて、江戸時代以来政庁のあった津山城の周辺が中心地にあたる。それは駅の北を流れるこの吉井川の対岸の地域で、駅からだと対岸まで500メートルほどの場所になるからそこまで食事に行くとなると往復1時間で済むかどうか。今のところ、まだ出会っていない。

津山城

向こう岸には鉄道が開業するまで活躍していた高瀬舟の発着場が残っている。その向こうの高いところに見えるのが…

備中櫓

津山城だ。見えているのは天守ではなく備中櫓。その左の一段高いところにある石垣が天守台。

今津屋橋

今津屋橋。右へ行くと津山駅、橋を渡ると津山市街。

正面は津山駅

国道53号。奥に津山駅が見える。

こちらからも津山駅

横断歩道を渡って一本東の路地を歩いて駅方面へ向かう。

右奥は津山駅

路地は左へカーブしているが、これを右に折れると津山駅に出る。

津山駅

正面が駅舎、少し右の黒いのはC11のお尻。この左にあるのが、

にぎわい交流館

にぎわい交流館。と津山駅観光案内所(奥)だ。みやげはここで買うと決めている。食事もここでできるとあるので、さっそく中に入ってみる。「土産品」の幕には津山藩を森氏が治めていたときの紋である「鶴丸」が染め抜かれている。

津山駅観光案内所

ちなみにこれが隣の津山駅観光案内所。結果的に津山で観光しなかったので入らなかった。こちらも紋は「鶴丸」だ。のちに津山を治めることとなる松平氏の「津山六つ葵」はどこかにあったのだろうか。

土産物売り場
土産物売り場

にぎわい交流館の中は地酒や銘菓が並ぶ。左端には飲食ができるようカウンターがしつらえてある。レジ横にメニューがあったけど、スイーツのみの扱いであった。土産とお昼を一緒に済ませられると思っていただけに残念。せっかくなので、お土産のお酒とお菓子を買う。この画像の背後には待合所があり、バスやタクシーを待つ人が利用している。

津山駅前交差点

しからば、と以前楠君と食べに行った店に行ってみることにする。駅前の横断歩道を渡る。正面に見える黄色い看板の店は居酒屋なのでお昼はやっていない。

陣笠はお休み

その居酒屋を通り過ぎて左に折れると現れるのがここ。しかし、のれんが出てない。お昼は止めたのかと思い、調べてみると日曜日は定休日となっている。津山に着いてから開いていた飲食店といえば、ガストとバーミアンだけか?

市街地のほうへ行かないとお店はないのだろうか?12時を過ぎ、発車まで1時間を切った段階で今さらそちらには行けない。さぁ、困った。本当に欠食になるぞ。今回はこんなところで。