岡山逆台形の旅 その9(津山まなびの鉄道館)

津山では次の列車まで3時間の待ち時間がある。で、この時間を利用して、津山城、津山まなびの鉄道館、昼食のホルモンうどんの3つを楽しもうと思う。

そのつもりだった。津山を回るのにレンタサイクルを利用しようと思っていて、一昨年の夏に敦賀で使った「バイクシェア」というレンタサイクルが津山にもあるというので、アプリは入れてあるし、駅から少し離れたところにある津山城へ行くのにちょうどいいと思ったのだが、小雨交じりの悪天候は今も続いている。傘さし運転はダメ、かといって雨合羽まで買って回ろうとも思わない。それにいつものことだけど、駅の撮影で20分ほど費やした。というわけで、津山城はあきらめた。残りの時間は駅周辺で完結できるので、問題なく回れるだろう。

津山まなびの鉄道館

で、津山まなびの鉄道館へ行く。場所は津山駅構内の津山気動車区の一角にある。でも、構内踏切を渡っていけるわけではなく、駅前の国道53号を通って徒歩10分ほどかかる。今回で3回目の訪問になる。

受付

ここで入場料を払う。

旧津山扇形機関車庫

ここはなんといってもこの扇形機関庫だ。正式には旧津山扇形機関車庫と呼ばれる。1936(昭和11)年に造られた機関庫で、機関車を17両収容できる。これは京都の梅小路機関庫に次ぐ2番目の規模を誇る。よくぞ壊さず置いていたものだ。

ターンテーブル

それとこのターンテーブル。これがなくては扇形機関庫は使えない。旧津山機関車庫とともに経済産業省の近代化産業遺産に指定されている。

これは2年前に訪れたときにターンテーブルの実演が行われていたので動画で撮ったもの。

C57の動輪

ターンテーブルの脇にある動輪はC57のもの。蒸気機関車の動輪は何度見てもデカい。

旧津山扇形機関車庫

機関庫は近代化遺産に指定されているということで中には入れない。だから、静態保存されている車両の撮影はほぼ正面からのものになる。左からキハ33、キハ52、キハ181、キハ58、キハ28。キハ181のヘッドマークは「やくも」、キハ58、28の種別は急行とちゃんと抑えるべきは抑えている。この車両群の手前に鉄道模型のジオラマの展示があったが、これは見なかった。

旧津山扇形機関車庫

つづいて左からD51、DF50、DD13、DD15、DD51、入れ替え用DL、DE50。DE50は私が高校生の頃に楠君と岡山へ撮影に行った際に岡山機関区で見かけて、「トップナンバーだ」と喜んで撮った記憶がある。実はトップナンバーしかないんですね。

D51

上の画像で一番向こうにいて、真っ黒でその姿がさっぱり分からないD51だけは個別に載せておきます。

DD16

これは一番端っこにいて入れなかったDD16。

ラッセル車

車庫の裏にもラッセル車が展示されている。

扇形機関車庫の裏側

裏側はこんな感じ。天井近くまで窓ガラスがあって中は明るそう。右の線路は津山線と姫新線。

キハ40系とキハ120

津山気動車区はキハ40系とキハ120の宝庫。新旧並び立つ、ではあるけど、「新」のほうのキハ120ですらもう30年選手。

キハ40一般色

あら、野々口で出会った一般色のキハ40がもう戻ってきている。右のキハ40に連結されたのだが、1両でやってきたのか?

鉄道のあゆみ

奥の詰所のような建物は資料館のようになっている。ここは「あゆみルーム」で、鉄道の歴史を学ぶことができる。

Nゲージ

かつて走った列車が鉄道模型で復活。蒸気機関車の大型パネルもある。

駅員と出札口

つづいて「しくみルーム」では鉄道がどうやって動くのか、また駅での仕事などが紹介されている。

昔の駅備品

昔は当たり前にあった光景。

信号設備

信号や踏切の仕組みや進化の過程が説明されている。

サボ

これは今や貴重なサボだ。

ホーローの駅名板

すっかり見かけなくなったホーローの駅名板。丸ゴシックだったり、毛筆体だったり。いかにも国鉄チックだ。

50万人達成

受付横にある「まなびルーム」に入るとこんなボードがあった。そりゃ、あれだけ価値ある実車があればたくさん来ますよ。

電車でGO

「電車でGO」の体験や

サボ

国鉄時代のサボや車両銘板などの展示がある。

鐡道グッズ

で、鉄道グッズと岡山みやげが販売されているので、来場記念の思い出にいかが?

3度目の来訪なのに結局、1時間半もいた。何度来ても楽しめるということだ。これでは津山城と昼食と合わせて3時間など土台無理な話なのである。まぁ、私のことなのでそれは百も承知だが。5時間あれば大丈夫かな。

では、駅に戻りつつホルモンうどんのお店を探そうと思う。今回はこんなところで。