岡山小回り その17
住宅地と工場の中を走って終点の三菱自工前に着いた。
この駅はそれまでの終点であった水島から1972(昭和47)年に延長されて開業した。当初は朝夕の通勤時間帯のみの運行だったけど、2007(平成19)年から昼間の運行も一部加わった。駅は1面1線の棒線駅で、レールはさらに西に延びていて、倉敷貨物ターミナル駅へと通じている。
次の列車まで20分ほどあるので、駅内外の撮影をするとしよう。
倉敷貨物ターミナル駅方面。乗ってきたキハ37は向こうへ引き上げた。ということは、次は違う車両になるということだ。
こちらは倉敷市方面。ここまで乗って来たのは10人弱。みんな折り返しの列車に乗っていた。
跳ね上げ式のベンチ。映画館みたいで駅の施設としては珍しい。
三菱自工前駅の時刻表。31往復あるのだが、ここを発着するのは21往復と3分の1は1つ手前の水島止まりとなっている。2007年以前はどのくらい終点まで来ていたのだろう。
横断歩道で反対側に渡って駅全景を撮る。車だと街路樹に隠れてつい見過ごしてしまいそうだ。
12時29分発の倉敷市行きは発車数分前に入ってきた。これは最初に浦田まで乗った車両だ。これで同じメンバーで倉敷市へと戻る。
今回はこんなところで。
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