岡山小回り その26
これから木見で1時間過ごす。
乗ってきた列車を見送る。
一旦外へ出る。この駅ははじめから無人駅として開業したため、フリーパス状態。
木見駅は茶屋町-宇多津間の瀬戸大橋線、厳密には本四備讃線が開通した1988(昭和63)年3月20日に児島と両隣の植松、上の町とともに開業した。鉄道の歴史としては最近のことになるけど、それでももう開業から36年も経っている。
あれは忘れもしない4月9日に宇高連絡船最後の日に何往復したか分からないほど宇高間を行き来した。しかも、乗ることが可能だった船でグリーン船室ばかり乗った。讃岐丸以外の3隻だったかと思う。そして、高松駅で徹夜をして10日の一番列車の「マリンライナー2号」は満席で乗れなかったので、臨時の「マリンライナー」ー観光用の58系で仕立てられていたーに乗って瀬戸大橋を渡ったのであった。小生、高校3年生のときのことである。
木見駅は周辺にこれといったものがないので、駅の写真しか撮っていない。こちらは児島方面。
茶屋町方面。こうして見ると新幹線の駅然としている。
ホームに戻る。同じように児島方面をのぞむ。
逆の茶屋町方面。トンネルに挟まれたこの駅はまるで新神戸のようだ。
もう8月も半ばともなると日が傾くのも早くなった。
駅の東に見えるのは奥ノ谷山。
田んぼの中に高架駅。なかなか違和感があるけど、悪くはない。高速道路だってこんなシチュエーションはいくらでもある。
今回は木見駅の紹介でした。今回はこんなところで。
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