四国2/3周旅 その6(高知~佐川)

また1週間ぶりの再開です。この連載自体忘れられそう(汗)。その2~5で若干の加筆をしています。

高知駅

高知で乗客が入れ替わって8時20分に発車する。

今はこの「しまんと1号」が高知以遠へ向かう最初の優等列車だが、以前は6時台に出る特急「あしずり」があって、より早く高知県西部へ行けた。でも、利用客の低迷でこの「しまんと1号」が始発の特急となった。

高知城?

高知城が見える。どこ?…右端の緑の屋根の左にちょこっと突き出ているのが天守閣だ。これは言われないと分からない。

旭駅

2駅通過すると高架区間も終わり、高知を出て最初の駅である旭に着いた。この写真では分かりにくいけど、とんがり屋根が特徴だ。

鏡川

朝陽を受けた鏡川を渡る。名前の通り、鏡のようにおだやか。

国道33号をまたぐ

直後に国道33号をまたぐ。

朝倉駅

8時28分、ログハウス風の木造駅舎の朝倉に着く。ここで伊野発高知行き普通列車と交換する。

伊野線をまたぐ

とさでん交通伊野線の咥内(こうない)停留場が見えると伊野線をまたいでいく。

高知西バイパス

逆に国道33号の高知西バイパスをくぐる。

枝川を通過すると国道194号と伊野線と並走する。黄色いテントは伊野商業前停留場。

サニーアクシスいの店

高知のスーパーマーケット・サニーマートのショッピングセンター版であるサニーアクシスいの。いろいろ専門店も入っていて便利そう。

国道194号と伊野線と並走

ここは新しいバラストが入って道路と線路が分かりやすくなっている。この直後、双方離れていく。

伊野駅

8時33分、伊野に着く。窪川発高知行き普通列車と行き違う。伊野線は信号2つを挟んで100メートルほど離れている。

実は私はこの伊野線に乗ったことがない。それどころか高知市内を走る路面電車ですら高知駅前からはりまや橋くらいまでしか乗っておらず、とさでん交通の全線完乗はやらねばならない課題となっている。足元の四国でまだ乗っていない路線があるのは由々しきことだ。愛媛県を走る伊予鉄道には20年ほど前に全線乗っているので、ますます乗らねばならない。だから、知らなかったことだけど、伊野線はてっきり伊野駅前で終わりだと思っていたら、実はもうひと駅あって100メートルほど西にある伊野が終点であった。今さらながらの恥ずかしい話である。去年の秋、NHKの「ドキュメント72時間」でとさでん交通が取り上げられていた。これを見て、ぜひとも「聖地巡礼」をせねばと思った。

仁淀川

伊野を出て間もなく仁淀川を渡る。いの町は昔から土佐和紙の生産が盛んな地域で、多くの製紙会社がある。日本製紙のグループ会社である日本製紙パピリア高知工場もある。製紙業の振興は仁淀川の恵みのおかげだろう。

高知西バイパス

先ほど見た国道33号高知西バイパスの終点らしい。

錦山

錦山かな。

日下駅

日下(くさか)で特急「あしずり4号」を待たせて通過する。高知-日下間は1924(大正13)年11月に開業している。この年の3月にここから先、須崎までが高知県初の鉄道として国鉄によって営業を開始している。

柳瀬川

土讃線は高知を出て以来ここまで西に向いて走ってきたが、土佐加茂を通過して、柳瀬川に沿う形で南に方向を変える。

西佐川駅

間もなく西佐川を通過する。白い木造駅舎がきれい。

春日川と桜並木

春日川と桜並木。春に通ってみたい。いや、列車から降りて川の向こうから列車とともに撮ってみたい。

佐川町役場

佐川町役場の横を通ると、

佐川駅

左に大きくカーブして今度は東に向いて佐川に着く。だから、太陽が右から差してくる。佐川は相対式ホーム2つの2面2線の構造で、ちょうど向かいのホームに須崎発土佐山田行き普通列車がこちらを待っていた。

が、この佐川駅、かつて松山と高知を結ぶ国鉄(JR)バスが走っていた頃から高知側の接続駅として主要な駅だったのだが、今の構造になったのは平成元年頃のことである。それまでは1面1線の棒線駅であった。しかし、当時の急行「あしずり」が停車しており、なぜ棒線駅だったのか不思議なくらいである。

佐川付近地図

国土地理院の地図より引用しています。土佐加茂-西佐川-佐川間はご覧の通り、逆コの字型に路線が敷かれている。これは地図中央の山を避けて迂回しているためだ。だから、佐川の一つ手前の駅が西佐川になっている。で、佐川を出ると逆コの字は終わり、すぐ南下する。

今回はこんなところで。