四国みぎした旅 その13(室戸岬)

それではこれから室戸岬を散策するとしよう。が、次に乗るバスまで30分ほどしかないので、あまり遠くへ行けない。

バス停の目の前に海岸へ下りる遊歩道が延びている。

歩き遍路の人がいる。高知方面から来たので逆打ち(最後の八十八番大窪寺からスタートする回り方)のようだ。

道の反対側へ。上の写真でお遍路さんの向こうに写っていた建物だが、私の記憶違いでなければ、30年ほど前に室戸岬に朝日を撮りに来た際に泊ったのがここ、民宿むろとだったと思われる。

背後には中岡慎太郎の銅像が立つ。桂浜の坂本龍馬像と向き合っている。

風見鯨という作品。解説によると上に乗っている鯨は黒御影、白いしっぽの部分は白御影で作られていて、この鯨は風速5メートルほどの風で頭が風上を向くとある。重そうだけど、動くんだ。

ジオカフェジオショップという喫茶店。ジオパークならではのネーミングだ。ちょっとコーヒーでも飲みたくなる。

室戸岬を含めた周辺の観光案内。

名所ごとの解説。

ココというレストラン。室戸岬だけではなく、ちょと立ち寄れる飲食店があるのは嬉しい。

こういう地図、好きですね。それが古ければ古いほどいい。古いと役に立たないが。

室戸岬園地休憩所。観光案内所にもなっていて、周辺のパンフレットが並べられている。

猫がいる。この辺の主か?

休憩所の前に立つのが展望台。上ってみよう。

正面。手前は灌頂ヶ浜。

甲浦方面。

安芸方面。

日本八景室戸岬。これは1927(昭和2)年に東京日日新聞、大阪毎日新聞、鉄道省が一般投票を元に当時の著名人によって選定された景勝地のことである。その中の海岸部門で選ばれたのが室戸岬なのだ。選定からもうすぐ100年になる。

展望所から下りて正面の遊歩道を行くと月見ヶ浜に出る。

安芸方面。

周りは岩だらけ。

ここからでは見えないけど、あの山の上に室戸岬灯台が建っている。
そろそろ時間なのでバス停に戻ろう。今回はこんなところで。







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