四国みぎした旅 その20(夜須~後免)

夜須を出る。

香我美の山側は田畑が広がるのどかな風景でほっこりする。

香宗川(こうそうがわ)を渡る。

赤岡漁港が見えて、

赤岡に着く。ここで高知発奈半利行き快速と行き違う。これが初めての列車交換だ。

烏川を渡る。これで太平洋は見納めだ。

その直後、手前の左から川に沿わずにこちらに並走している道路が旧安芸線。

高架を走る列車のシルエットがきれい。

後ろの車両にいるので後方展望を撮ってみる。よしかわを出たところ。

烏川に沿って左に大きくカーブする。

安芸から並走する高知東部自動車をくぐる。

つづけて、ずっと跨いでばかりだった国道55号をくぐる。向こうに高知黒潮ホテルが見える。

のいちに着く。発車を待っていると後免発安芸行きの列車がオープンデッキ車両でやってきた。でも、「しんたろう」としても「やたろう」としても運用されていないので、オープンデッキは解放されていない。

のいちを出ると金剛山(右)が見える。

物部川(ものべがわ)。四万十川や仁淀川などと並んで高知県では大きい川だ。

立田。田んぼの真ん中にそびえる駅といった感じ。だから、立田?多分、違うだろう。

高知平野を行く。奥行きがあって懐が深い。

後免町に着く。とさでん交通の後免町電停と接続する駅なのに1面1線の棒線駅というのは意外だ。愛称が「ありがとう駅」とある。これはアンパンマンの作者で高知県出身の漫画家・やなせたかしが「ごめん」に対して「ありがとう」としては、と南国市に提案し、それについて意見を募ると好意的だったことから採用された愛称だ。

後免町の駅前にあるとさでん交通の後免町電停。ちょうど高知方面への路面電車が発車しているところだった。小さくて分かりにくいけど、電車が見える。高知の路面電車は高知駅前からはりまや橋くらいまでしか利用したことがないと思うので、ぜひ全線乗ってみたい。

後免町を出て数分、右手から土讃線のレールが近づいてくる。

高架から下りる。さまざまに分岐して構内に入る。

16時17分、後免着。後免終着列車なので0番線に入った。奈半利-安芸間が約20分、安芸-後免間が40数分、合わせて1時間の旅であった。
25年ぶりのごめん・なはり線は久しぶりすぎて新鮮だった。今度はオープンデッキ車両に乗りたいと思う。今回はこんなところで。







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