四国みぎした旅 その23(大歩危駅)
17時55分、大歩危に着いた。

昼間に乗って車窓風景を楽しむことを旨とする私がこんな時間の列車に乗るなんて滅多にないことだ。それだけに新鮮でもある。学生の頃の旅では夜行列車に乗るまでの時間つぶしに夜の列車に乗ることがあり、懐かしくもあった。我が列車は大歩危で18時19分まで24分停車する。こんなに長く停車する列車に乗るのも久しぶりだ。

せっかくなのでホームに下りてみる。それほど寒くない。そこへ特急「南風24号」岡山行きが入ってきた。磨き上げられた車体に照明が反射してきれいだ。

ホームの端から阿波池田行きと一緒に撮ってみるとこんな感じ。「南風」はすぐ発車していった。

ホームから駅舎。改札右に立つのは子泣き爺。夜に見ると不気味だ。

大歩危駅。客待ちのタクシーが停まっているが、乗る人はいるのだろうか。少しするとバスが到着した。四国交通のバスで、剣山からかずら橋を経由して阿波池田まで結んでいて、大歩危にも立ち寄る。ここで3人降りて、阿波池田行きに乗ってきた。かずら橋を観光してきたのかもしれない。

待合室の様子。

歩危マートと歩危マート2号店。奥の2号店はまだ開いている。

ホームに戻る。阿波池田行きだけがぽつんと停まっている。夜行列車だったらいいのにと思ってしまうのは私だけだろうか?

ミニかずら橋。本物のかずら橋は何年も見ていない。

18時19分、土佐山田行き普通列車が入ってきて、ようやく発車する。
阿波池田まではあと40分ほどだけど、今回はこんなところで。







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