新山口駅

10月3連休の2日目、楠邸を朝に出て小野田線や宇部線に乗る予定だったのに、前の日に朝から飲んだくれたせいか、大いに朝寝坊をしてしまった。結局、昼前までゴロゴロしていたのでそのまま家にいてもよかったのだけど、せっかく秋の乗り放題パスがあるので午後から動く。

春には岩徳線や錦川鉄道に乗っているので当初の予定通り西へ行こう。

新山口駅駅名標

新山口に来るのはいつ以来だろう。あれ?思い出せない。通ることはあっても、降りるとなると学生時代の全線完乗を目指していたとき以来なのではないか。

新山口は元の小郡で私などはこちらのほうが馴染みがある。2003(平成15)年に今の駅名になっていて、もうそんな前になるのかと時の流れの速さに驚かされる。1900(明治33)年、山陽鉄道の三田尻(現・防府)-厚狭間の開通時の開業で今年で125年になる。新山口は山陽本線だけではなく、山陽新幹線、山口線、宇部線の駅で在来線は5面8線の構造になっている。新幹線は「のぞみ」や「みずほ」が一部停車し、山口線では特急「スーパーおき」、「SLやまぐち号」の発着駅として活況を呈している。

というわけで、ここで1時間ほど滞在して列車の撮影をしようと思う。

115系

乗って来たのは115系の下関行き。向こうにも115系が見える。

下関行き

このまま行ってしまいたいくらい。ちなみに下関にはあと1時間ちょっとで着きます。

徳山方面

徳山方面。右の高架は山陽新幹線。正面は下関総合車両所新山口支所。

下関方面

下関方面。長いホームは「つばめ」、「はと」、「しおじ」に夜行列車が発着していた名残だ。

宇部線駅名標

宇部線の駅名標。

シン・ヤマグチ

面白いと思ったのがこれ。なかなかシャレが効いている。

宇部線105系

少しすると宇部新川方面から宇部線の列車がやってきた。105系を久しぶりに見た。もう行先標は宇部行きとなっている。

宇部線経由宇部行き

が、ちゃんと確認して乗らないととんでもないことになる。

保線車両

保線車両がカッコいい。

保線車両

あちらにもたくさん。

跨線橋から徳山方面

跨線橋から徳山方面。向こうに見える山は石ヶ坪山。こうして、何枚か新幹線の高架も入れた写真を撮ってみたものの、構えているときは通らないのに、油断していると通過していく。えてしてそういうものだ。

自由通路から下関方面

同じく下関方面。これは自由通路からの撮影。

ふくの国、山口

ふくの国、山口。かわいらしいポスターだ。

閉店?

改札内のコンビニが閉まってる。

注意喚起

「SLやまぐち号」が運行される日だけの営業となっている。改札外のコンビニは開いていました。

山口線駅名標

こちらは山口線の駅名標。

キハ187系スーパーおき

鳥取から来た特急「スーパーおき3号」のキハ187系。

キハ47

これは宮野からやってきた普通列車。

ちょっと改札を出てみる。でも、なぜか駅舎は撮っていない。駅舎から離れなかったので、撮りようがなかった。

維新ホール

駅前にある文化交流施設・維新ホール。

自由通路

新山口駅は橋上駅で跨線橋とは別に自由通路があり、駅を縦断することができる。この写真の右が改札。向こうのコンビニはやってたので、飲み物を買いました。

自由通路

反対を向くと新幹線のりばへと通ずる。新幹線に直接乗る人はここをまっすぐ行くと新幹線改札口がある。待合室はないけど、こんな風に通路の両端に椅子が並べられているので、ちょっと休むのにはありがたい。

自由通路

新幹線改札へ向かう途中で在来線改札のほうを見る。影が模様になっていてきれいだ。

山口銘品館

新幹線改札のほうへ行くと、土産物売り場があり、その左隣にはうどん・そばの幟が立っている。

115系瀬戸内色

ホームに戻ると、115系の瀬戸内色復刻塗装が停まっていた。残念ながら下関行きなので乗るわけにはいかない。

227系岩国行き

帰りに乗るのはこれ。16時07分発の岩国行きだ。227系がわずかながらこちらにも顔を出す。

105系原色

ちょうど去り際に宇部線を見ると原色の105系が停まっていた。前の列車だったらよかったのにと思うとちょっと悔しい。

1時間のつもりが1時間半ほどいた。各線の出入りが楽しく、特急も見られたのであっという間だった。ただ、「SLやまぐち号」に出会えなかったのは残念だった。

そろそろ帰りますか。今回はこんなところで。