雪とローカル鉄道 その8(夜の長野電鉄・信州中野~湯田中)

信州中野に着いたものの、待ち時間が30分もある。

とりあえず、気になるものを撮っていく。こういうベンチいいですね。

50年以上は掛けてありそうな鏡。

「全駅取扱」とか昔はこういう専属を謳ったような看板、広告がよくあったような。

これは地元の人が作ったものだろうか。

跨線橋から。下に見える列車は乗ってきた車両。19時21分に長野へ向けて発車する。

「外に出してくれるかな?」ということで、改札で駅員に聞いてみる。すると、いいですよと快諾してくれた。

信州中野の時刻表。湯田中方面は本数が3分の2ほどに減っている。

現役車両とともに引退した車両も紹介されていた。

改札と窓口。ここにも売店がある。私の真後ろには待合室があった。

信州中野の扁額。

信州中野駅。

駅前のオブジェ。

電話ボックスに積もる雪でその深さが分かるだろう。20センチ以上は積もっていそう。

昔はちょっとした駅にはたいていあった地元の特産品、民芸品の展示コーナー。

10分ほどで改札を通ってホームに下りる。次に乗る湯田中行きは3番線から出る。一番駅舎寄りが4番線になっている。あれ?1番線は?

いいですね。

中野小唄。作詞野口雨情、作曲中山晋平とはすごいコンビだ。

おそらく使っていないと思われる1番線はかつての木島線ののりばだったようだ。ここから木島線の列車が行き来していたことを今に伝える遺構だ。乗ったことも見たこともないけど、まだ残っていてくれているのが嬉しい。

これが今から乗る湯田中行きだ。これは湯田中からやって来た列車の折り返しだ。同じ3000系だ。19時41分発車。

次の中野松川。さらに雪が深くなったような気がする。

白熱灯が旅情を誘う。

言ってる間に19時56分、湯田中に着いた。

湯田中は旅番組でよく見る駅舎だけど、ようやく生で見られた。

隣はバスのりば。夜は雰囲気がある。
宿は歩いて5分程度と近い。が、グーグルマップに頼りすぎてかえって遠回りになってしまい、着いたのは20時15分か20分になっていた。今回はこんなところで。
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