髙松運転所にて

3月2日、妻と買い物に出掛けていて、家に戻る途中にJRの髙松運転所の横を通った。

髙松運転所はサンライズ瀬戸をはじめ、2700系など特急車両のほか、マリンライナーや7200系といった車両のの基地となっている。

9000系と2700系

そこでたまたま見つけたのが、この黄色い車両。隣の2700系もカッコいい。

9000系と2700系

JR四国では9000系と呼ばれる事業用気動車で、レールの運搬に使われる。この角度ではその車長が分かりにくくて、本当にこれがレールを運ぶのかと思われそうだけど、1両の長さは従来のレール運搬用貨車のチキと同じ18.2メートルだ。この2両1編成で25メートルレールを運ぶという。ちなみに「9000系」で検索すると、wikipediaの「9000系」→「JR四国の車両形式」と進んで、その中の「9000系」をクリックすると「JR東海キヤ97」が出てくる。今やJR四国はディーゼル機関車が全廃され、けん引できる車両がなくなった。そこで自身でレールを運べる車両ということで本形式が今年の1月に導入されたわけだ。

機関車廃止が昨秋の瀬戸大橋上でのマリンライナーの事故で救援が遅れる原因にもなったのだが。

9000系と2700系とキハ40系

遠景。キハ40系もいる。今度ダイヤ改正でどうなるか去就が気になる。

遠景

もうちょっと引いてみる。

さまざまな車両

他の車両も撮ってみる。

さまざまな車両

1200形と2700形。

さまざまな車両

ほんの数分の滞在だったこともあり、列車は来なかった。ちなみにサンライズの285系は今いるところとは逆サイド(北側)に停まっている。

普段どこに停まっているのか知らないけど、こういうのを見つけたら躊躇なく停まって写真を撮らないとと思った次第です。

今回はこんなところで。