手打ち麺や大島
10月26日のお昼は太田にある手打ち麺や大島へ行ってきた。私などは馬渕手打製麺所のほうが馴染みがある。
その馬渕の店主が引退を決意して同じ太田にある大島うどんの大将に話を持ちかけて引き継いでもらったのがこのお店。それが2013(平成27)年、2年後の2015(平成29)年に現在の屋号になる。私は馬渕時代、それも学生時代か社会人になって数年かくらいに行ったのが最後だと思うから、かれこれ30年近くは訪れていない。
場所は国道11号の高松東バイパスの上天神交差点を東に進み、ことでん琴平線伏石駅の高架をくぐってサンフラワー通りの交差点を右折して南に下る。そこから3つめの鹿ノ井交差点を右折、西へ入って道路が狭くなる手前左手にある。

店舗の外観。これは馬渕時代から変わっていない。

のれん。

私が小学生の頃に通っていた剣道場の団員募集の看板があった。


まだ朝の10時過ぎなのに店内はこの盛況。衝立があって分かりにくいけど、その向こうもいっぱい。ちなみにオープンは9時半。

有名人の色紙が並ぶ。

厨房の様子。奥では湯気がもうもうと上がり、手前にたくさんの天ぷらが並ぶ。

玉の数が異次元だ。ここでの注文は玉の数だけ伝えるスタイル。すると、丼に入ったうどんが手渡される。釜揚げ以外はすぐに出てくる。そして、ここはうどんのほかに日本そばと中華そばもあり、一つの丼にうどんと日本そばやうどんと中華そばをミックスにする食べ方もできる。

麺を温めたい人はここで麺をテボに移して熱湯に浸して湯がく。

隣で出汁と薬味を取る。出汁は温かいのと冷たいのがある。薬味はネギ、天かす、生姜。瓶に入っているのはイリコオイル。これは入れなかったので、ちょっと後悔。他にワカメと揚げイリコなるものがある。

この日は冷かけ(2玉)とメンチカツ。揚げイリコは入れてみた。シンプルでいいですね。

ツヤツヤした麺は細いながらもしっかりコシがある。で、喉越しがいい。イリコの効いた出汁は少し薄めで飲み干せそう…実際飲み干した。

揚げイリコは微かな塩気がある。これはイリコから出ているものだろう。おやつにもよさそう。

この日は秋祭りで家々を獅子舞が回っていて、ちょうどお店に来て舞っていた。この辺りだと廣田八幡神社だろうか。10月最終日曜日は秋の例大祭になっている。
最後にお店情報です。
- 手打ち麺や大島
- 住所:高松市太田上町3013-1
- 電話番号:087-867-2895
- 営業時間:9:30〜15:00(日曜日のみ14:30まで)
- 定休日:火曜日
ツヤツヤの麺と飲み干せる出汁、いいですね。今回はこんなところで。







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