敦賀へ行ってきた その11
谷川から福知山までは40分ちょっとの旅だ。
福知山線は尼崎から福知山を結ぶ106.5キロの路線だ。1891(明治24)年に川辺馬車鉄道、1893(明治26)年には前年に改称した摂津鉄道が軽便鉄道で池田(今の川西池田)へ延伸し、1897(明治30)年に阪鶴鉄道に譲渡、さらに路線を延ばしていき、1904(明治37)年に全通した。1907(明治40)年に国有化されている。
あの混み具合だったので、迷わず運転席横へ。
日本の原風景が続く。山も田んぼも青々としていていいですね。
意外と直線が多い。
最初の駅、柏原(かいばら)が見えてきた。特急が通る路線なのにポイントが昔ながらのY字のままだ。柏原は特急停車駅だからいいのだろうか?
列車交換がないからだろうか、右側の1番線に入る。ユニークな駅舎は1990(平成2)年に開催された「国際花と緑の博覧会」で会場内のアクセス路線として運行されていた「ドリームエクスプレス」の山の駅という駅舎を移築したものだ。なんとなくメルヘンチックだ。
ブレてしまったけど改札口。なかなかおしゃれな感じの駅だ。
山が迫ってくる。
2面3線の駅が見えてきた。
石生(いそう)に着く。地元の人か鉄道ファンでないと読めない駅名だ。でも、私は読めなかった。ここで3分停車する。
大阪行きの特急「こうのとり12号」の通過待ちだ。
沿線に見るべきものはなく、少々退屈だ。向こうに見えるのは向山(むかいやま)。
黒井駅が見えてきた。線路の改良をすれば、もう少し速く走れるのにと思うような線形。
黒井の2番のりば。
妙高山?
市島に着く。
市島駅駅舎。
市島では4分停車する。
福知山発篠山口行きを待つためだ。
丹波竹田に入線。
跨線橋と待合室。どの駅もけっこう年季が入っている。でも、このホームは列車交換のときのみの使用であまり使われていないようだ。
丹波竹田を出ると塩津トンネルに入る。ここで兵庫県から京都府に入る。
トンネルを抜けると土師川(はぜがわ)に沿う。
高架に入る。
福知山城と山陰本線が見えてきた。
複雑な配線。
鳥ヶ岳。
11時32分、福知山着。降りるや否や目に入った。なかなか面白い。
福知山駅駅名標。ここで45分ほど待ち時間があるのでお昼でも食べようと思う。
今回はこんなところで。
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