敦賀へ行ってきた　その37

2024年10月8日

もう11時が近い。お城に入ってしまうと食事の時間がいつになるか分からなくなるので、その前に何か食べたい。

これから行くのは巴屋の赤穂城大手門前店だ。和菓子のお店だけど、奥に食事処もある。ここへ来る手前数十メートルのところに蔵を利用していた旧店舗と思われる建物がある。

名物討入りそば。赤穂らしいネーミングだ。

店内の様子。こちらは和菓子店のほう。

これがメニュー。レジで注文を取って奥の食事処へ通される。基本は甘味処といったところか。食事はそばだけで、夏はざるそば、冬はかけそばになる。

店内の様子。落ち着いた雰囲気だ。

席からは大手門や堀が見える。

甲冑や

赤穂緞通（あこうだんつう）が展示されている。緞通とは様々な文様を織り込んだ敷物用の織物で赤穂緞通は日本三大緞通のひとつであった。しかし、戦中に綿花の輸入が制限されて以降、廃れていき、絶滅の危機に瀕していたが、昭和末期頃から新しい織子によって復活しつつあるという。

冷やし討入りそば。薬味は辛味大根を選んだ。

そばの中にも氷が入っていてひんやりしている。その分、麺はよく締まっていて美味しかった。

お店で売られている巴屋の塩味饅頭がついてくる。

皮は抹茶味で塩餡でした。

店舗情報です。

今回はこんなところで。