敦賀へ行ってきた その8
10時01分、西脇市に着いた。ここで10時10分発の谷川行きに乗り換える。乗り換える列車は既に入っていることもあり、改札からは出なかった。数えてはいないけど、半分くらいの人が乗り換えたのではないか。
西脇市駅はもともと野村駅だった。それが1990(平成2)年に支線の鍛冶屋線が廃止されたことに伴ってこの駅名に改称した。駅自体は1913(大正2)年の播州鉄道(のち播丹鉄道)開業時からあり、加古川線は今年で全通100周年となる。沿革は加古川で述べたのと同じなので割愛するが、歴史ある路線が今なお生きているというのは嬉しい限りである。
乗ってきた西脇市止まりの列車と西脇市駅。向こうは谷川方面。加古川線はなお加古川に沿って右へ行くが、旧鍛冶屋線は支流の杉原川に沿ってまっすぐ北へ延びていた。
こちらは加古川方面。
この跨線橋は戦前製ではなさそうだけど、古めかしくて風景に溶け込んでいる。
これが今から乗る谷川行き普通列車。加古川線全通100年の記念ヘッドマークが掲出されている。125系の1両編成だ。1両でも十分ということなのだろう。ここからは本数も一気に減る。
座席はほぼ埋まっているので、また運転席の横に陣取る。125系は2人+1人の転換クロスシートなのでゆったりしている。
10時10分、谷川に向けて発車。今回はこんなところで。
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