気ままな旅 その32(下関駅)

下関駅駅名標

下関に着いた。厚狭を出た時点で10分ほど遅れていたので、13時16分の着予定が13時24分頃になった。

昭和な列車

降りたホームで山陽本線と九州方面の乗り換えができる。右が山陽本線の115系、左が415系。ともに国鉄時代製造の車両な上にこのホーム、昭和の写真だと言っても違和感がない。

昭和なホーム

振り返って門司方面。レールを使った柱が武骨でここにも昭和が残されている。特急や急行が行き交った頃はこの長いホームがいっぱいに使われていたのだろう。下関はご覧の通り、島式ホーム3つの3面6線の駅だ。

3、4番線

向こうの3、4番線はかつては本州-九州直通の列車専用のホームであった。今は下関に到着後、車庫へ戻る列車用のホームに役割が変わっている。

古めかしい時計

こういう時計も見ることが減った。

〇〇のはなし

観光列車「〇〇のはなし」の案内板。

〇〇のはなし

「〇〇のはなし」の駅名標。

金子みすゞの詩
金子みすゞの詩

長門出身の詩人・金子みすゞの詩。

BIGEYE

8番線に1両の愛らしい気動車が入ってきた。JR九州のキハ200や220に似ているが、さにあらず。これは「BIGEYE」という多機能検測車だ。軌道や建築限界などを調べる機能を持つ。これは国鉄10系客車をベースにしたマヤ34形が老朽化による引退したことによる後継の車両となる。この車両は2020(令和2)年に起きた令和2年豪雨で被災したキハ220が使われているとのことだ。似ていると思ったらそのものでした。

彦島と小瀬戸

ホームの向こうは狭い海峡の小瀬戸があり、向こうは彦島。地図で見ると小瀬戸は川のように見えるけど、れっきとした海峡で、下関と陸続きに見えて、彦島はちゃんと離れていて島なんですね。

ICカードの導線

JR西日本とJR九州のICカード利用者向けの導線がある。

下関観光看板
下関観光看板
下関観光看板
下関観光看板

下関の観光地がコンコースに並ぶ。

下関駅2階出入り口

2階出入り口。この三角屋根は旧駅舎をイメージしているのだろうか?

大丸下関店

このペデストリアンデッキから大丸下関店が見え、

シーモール下関

シーモール下関。県内最大のショッピングセンターだ。この2枚に映っている銅像は平家踊りの群像で、源平の合戦に敗れた平家一門の供養のための踊りだという。

ノートルダム下関

ノートルダム下関、結婚式場だ。

ようこそしものせきへ

船のセールに見えなくもない。

下関駅1階

1階出入り口。

バスのりば

駅前のロータリー。サンデン交通のバスばかり。

下関駅西口

西口に回る。

下関駅西口

駅前の様子。この向こうに小瀬戸の細い海峡がある。小高い山は彦島。

下関駅西口

同じく駅前の様子。駅1階はゆめタウン系列のスーパーマーケット・ゆめマートが入っている。

EH500率いる貨物列車

そこへちょうどEH500率いる貨物列車がやってきた。赤い機関車を見ると九州が近いんだなと思う。

下関駅1階自由通路

1階の自由通路。

味一下関店

ちょっと遅いお昼を食べる。といっても、もう4回目の食事。本日二度目の味一。

ふくそば

入り口に大きな看板が出ていたふく天そばにした。味は宇部駅で食べたのと同じでした。そりゃ、そうですよね。で、メインのふくは身が締まって衣でごまかしていなかった。かまぼこが乗っているのも下関らしい。

キハ40

土産を見て時間が近づいてきたのでホームへ上がる。山陰本線のホームに小串から来たキハ40が停まっている。

貨物列車が通過する。

115系

次に乗るのは14時25分発の岩国行きだ。同じく115系の4両編成。本当は14時19分着の折り返しなのだけど、依然ダイヤが乱れているようで、発車時刻を過ぎた14時28分頃の入線となった。なので、乗客の乗り降りが完了するとすぐ発車した。それでも5分は遅れての発車だっただろうか。

この列車で一気に下松を目指す。で、行きは終始進行方向左側の席に座ってきたのだが、帰りは進行方向右側に座った。ということは、上下とも同じ海側の席に座ったわけで、そうなると同じ画を巻き戻して見ることになる。なので、帰りは行きで撮れていない幡生付近だけ載せてこの日の話は終わりとします。

が、今回はこんなところで。