気ままな旅 その35(徳山駅)
岩田9時04分発の普通列車に乗って徳山へ行く。乗った列車が徳山行きなので、次の9時58分発の下関行きが来るまでの間、徳山駅を見ていこうと思う。でも、徳山クラスの駅は30分ぽっちで見られるものではない。だから、一部だけになることをご了承ください。

最近のJR西日本の主要駅の駅名標は階段やエレベーターの壁に貼り付けるタイプが多い。これを見つけるのにけっこう苦労する。

徳山駅は1897(明治30)年に山陽鉄道が広島から延伸した際、その終着駅となって開業した。翌年に三田尻(現・防府)へ延伸して途中駅となる。1906(明治39)年に国有化、1909(明治42)年に線路名称を山陽本線とする。1937(昭和12)年に駅舎を改築しているが、これは岩田駅と同じ。のちに1969(昭和44)年に駅ビルに生まれ変わり、2014(平成26)年から現在の駅舎になっている。
1階にスターバックスコーヒーとvegetable eat cultureという飲食店が、1~3階に図書館が入っていて、蔦屋書店も1、2階に入っている。あとは主要駅らしくキヨスクや土産物売り場はちゃんとある。

駅前の様子。

2階の図書館の前に休憩スペースがあるのはありがたい。

南北の自由通路。この駅舎になって設けられた。右端の切れているのがキヨスク(セブンイレブン)、その向こうが在来線のりば。

新幹線口。

おみやげ街道では地元のお土産がだいたい網羅されているので便利。

次の列車が出る4番線にて。広島方面。

下関方面。

ホームから駅舎を見る。先代の駅舎のときはこの1番線に立ち食いそば屋があって、よく利用したものだ。今は自由通路に立ち食いではないそば屋がある。

側線で休んでいる115系。

9時38分に徳山に到着した岩徳線の列車。

反対側の車両の幕式表示にちょっとだけ「急行」の文字が見える。この近くだと岡山-津山間の急行「つやま」がキハ40系を使っていたが、西日本管内で他に思い浮かばない。
本当はもう少しいろいろと見て回りたかったのだけど、時間切れ。9時58分発の下関行きに乗る。1時間に1本しかないから、この日のように特に予定がないといってやり過ごすわけにはいかない。今回はこんなところで。







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