気ままな旅 その50(山陰本線代行バス③)

特牛は駅へは寄らず、国道435号沿いに停まる。でも、乗降客0ですぐ発車する。

特牛を出て間もなく左から山陰本線が現れる。この後、国道の下をくぐっていく。

そして、右手に現れる。

滝部温泉の看板を見ながら国道から外れて右に入る。滝部にも温泉があるんだと今さらながら知る次第。

住宅が増えてきて街に入ったようだ。この立派なビルはJA山口県豊北町支所。

JAからすぐの下市の交差点でさらに右に曲がって県道39号に入る。すぐ右手の桜並木の間から見えるのは下関市豊北保健福祉センター。

山陰本線を横切る。

滝部にもサンマートがある。

少し行った交差点で県道272号に入ると13時14分頃、滝部に着く。ここでダイヤがほぼ復旧している。
滝部は国鉄末期、日本で一番早い始発列車が出る駅として有名だった時期がある。滝部発下関行きで3時半頃(ダイヤ改正ごとに時間が前後したため大体この時間ということです)の発車であった。これは下関方面への行商の人のための列車で需要は高かった。

なかなか立派な駅舎だ。ここで高校生が1人が降りて、おばちゃんが2人、高校生3人が乗ってきた。1分ほどで発車する。

県道39号をさらに西へ進む。

山陰本線と並走する。

その山陰本線とオーバークロス。

13時22分頃、二見饅頭の看板が気になるときわ屋本店の前に停まる。右手の橋の向こうに長門二見が見える。線路は駅舎の奥、石垣の上にある。

発車すると、この先国道191号に合流する標識が現れ、

二見トンネルを通る。

トンネルを抜けるとすぐにある頭上のコンクリートは山陰本線。道の突き当りで国道191号と交わる。

国道191号に入るといきなり日本海に出る。写真奥は益田方面。

海にぴったり沿う。曇っているのは残念。

手前の岩に縄がかかっている。二見夫婦岩だ。大小2つの岩が並んでいて、注連縄を張れば全部夫婦岩になる。

山陰本線と日本海に挟まれる。

ホント、きれい。

海と離れて、山陰本線と交差する。今度は右側にくる。

海も山陰本線も離れていき、少し高いところを走る。

何もないところに停まる。宇賀本郷だ。13時27分着と2分ほど遅れている。ここも駅への道が狭いということで国道沿いでの客扱いだ。

大河内温泉の標識。それにしても、この辺りは温泉が多い。

山陰本線とは付かず離れず。

鳥井峠を上る。

峠を越えると向こうは海。

すると、唐突に山陰本線が現れる。木とコンクリートの枕木が混在している。

13時30分頃、湯玉に着く。次はいよいよバスの終点・小串だ。湯玉は小ぢんまりしたかわいらしい駅舎だった。のりばとは跨線橋ではなく、地下道で結ばれている。

これもなかなかいい眺めだ。

福徳稲荷神社。逆サイドなので赤い鳥居でなければ、気付かなかったかもしれない。この坂道を上った先に神社があり、日本海を一望できる。

絶景が続く。

海と離れて仲良く並走する。

ちょっとした坂を上って下りると小串の街が広がる。

小串もまた駅へ入るのは難しいので国道沿いに停車する。キハ47の2両編成が停まっているので、そこが駅であることが分かる。

ブルーライン交通の小串駅に13時36分、2分ほど早着して小串に着いた。1、2分遅れていたのが最終的には早着とは…時計は合ってると思うんですがね。バスだから早着もあり得るので大丈夫でしょう(何が?)。
途中、人丸から阿川にかけて撮れていなかったのは痛かったけど、バスもまたよし。美祢線の代行バスともどもなかなか楽しい旅であった。機会があればまた乗りたい。と言っている間に鉄道が復旧するかも。
お昼食べたいなぁ。今回はこんなところで。







ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません