せとしるべ
およそひと月半ぶりの投稿です。何をしていたのやら。すみません、大相撲の秋場所まとめは決定戦の相撲を見て気持ちが萎えてしまって書く気が失せました。
では、気を取り直して。
9月9日の土曜日。昼頃に散歩に出かけた。かつての散歩コースではあるけど、近くまで車で行ってから歩くことにした。いつの話を…すみません。
建設中の香川県立体育館。かなり工事が進んでいる。
女木島。右奥の島は男木島。ヨットが浮かんでいる。
西側を見ると五色台。
猛暑は去り、ちょっとずつ秋の気配が漂い始めている。
流政之氏の作品「MATAKITENO」。庵治町にアトリエを開いて長く住んでいた氏の作品。
海が間近に見えるレストラン「MIKEIRA」。結婚式にも利用される。夜はいっそう雰囲気が出るんだろうな。
噴水。子どもたちが遊んでいる。
かなり間近まで近寄れる。風の強い日は要注意。
海の幾何学。昭和初期に書かれた中河与一の随筆の一遍。
ミニ松原。
せとシーパレット。どれが何島かが分かるようになっている。
玉藻防波堤の入り口から灯台までは500メートルちょっとある。今は日が高いのであまり人はいないけど、朝の早い時間だと歩く人、走る人、自転車に乗る人がたくさん行き交う。それに加えて太公望が釣り糸を垂らしている。
この玉藻防波堤の先に赤灯台がある。
台風など荒天のときは門が閉められる。
こんな奴はおらんやろぉ…大木ひびきみたいになってしまった。少なくとも私は見たことがない。
海側は低く、陸側は高くなっている。
屋島と女木島、男木島を結ぶフェリー。
途中に休憩できるベンチがある。
車いすの人でも高くなっている通路を利用できるようスロープが付いている。
香川県の水質調査・漁業指導船「ことぶき」が入港してきた。
これがせとしるべ。世界唯一の全面ガラス張りの灯台だ。向こうに見えるのは手前が庵治の大島で、奥が小豆島。左が豊島(てしま)。
銘板によると1964年(昭和39年)に初点とある。これは初めて点灯されたという意味だけど、意外と新しい。ガラスの灯台になったのは1998年(平成10年)とも書いている。
高松港と高松シンボルタワー。
小豆島からのフェリーが入ってきた。ポケットモンスターのキャラクターであるヤドンが描かれている。5年くらい前から「うどん≒ヤドン」ということであちこちで見られるようになった。
分かりにくいけど、画像の中央から左上にかけて海面が白っぽくなっている部分がある。これが潮目。本当は動画のほうがいいのだけど、容量の関係で添付が難しいので静止画にしています。この灯台に来るとよく見られる。
魚の群れ。ときどきこうやって港にやってくる。以前、エイが泳いでいるのを見たことがある。
少し高いところがあって、そこからの眺めは下から見るのとはちょっと違って気持ちがいい。
その眺め。やっぱり違う。
高松港。先ほど見た小豆島のフェリーが見える。手前の5万トン級岸壁にときどき豪華客船や海上自衛隊の艦船が停泊する。
レストランの隣にある休憩所にはこれらの船舶の寄港スケジュールが案内されている。どれもとっくに過ぎてますね。
ヨットがたくさん浮かんでいる。今日はちょっと風が弱いので大変そう。
ここから高松駅方面へ向かう途中に小さなバラ園がある。
そのそばに歌碑がある。先の天皇陛下(現上皇陛下)が2004年(平成16年)に全国豊かな海づくり大会が開催された際にお越しになられて詠んだ歌だ。
フェリーターミナル。小豆島、直島、女木島・男木島の各航路が発着する。以前は宇野への航路もあったけど、5年ほど前に廃止されてしまった。今、宇野へ船で行こうとすれば、直島乗り換えになってしまう。この右側にもフェリーのりばは続いている。
これは何回か前の瀬戸内国際芸術祭で作られた作品。すっかり周りに溶け込んでいる。
左のシンボルタワー方面へ向かってそろそろ帰るとしよう。
通路を抜けると高松港旅客ターミナルビルだ。船を待つ人のための待合室や軽食を供する食堂、自販機があり、観光パンフレットも置かれていて、船を待つにもちょっと休憩するのにも便利だ。面白いのは理髪店があること。なぜここにって感じがしないでもない。
これを抜けてシンボルタワーに入る手前で高松駅を見る。新しい駅ビルが完成を迎えようとしている。
高松シンボルタワー。30階建ての高層ビルで、四国では一番高い建物だ。
この日はあまり暑くなかったので、歩いても苦にはならなかった。もう少し季節が進めば、歩きやすいかもしれない…今は歩きやすいですよ。
今回はこんなところで。
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