岩田神社 その2
勿体ぶってはいません。さっそく入っていこうと思う。
随神門。
孔雀藤。1本の幹からこれだけの範囲に枝が広がっている。高さは2メートルある。棚から1メートル以上も垂れ下がる。この奥にももう一つ藤棚があるのだが、貧弱だったのとあまり咲いていなかったので、撮らなかった。手前の石碑は「ふじなみや おと無き風の よりどころ」と書かれた歌碑だ。
ここの藤は昭和46年に県の自然記念物に指定されている。
しかし、こちらもこの通り、来るのが少し遅かったようだ。10日ほど前にローカルニュースで見たときは鮮やかな紫の花がたくさん咲いていたから、まだ大丈夫だろうと思ったのだが残念。
藤の花のアップ写真。こうして見ると、何とか鑑賞に堪え得る。
藤の花を大切にしようと、地域ぐるみで運動が行われている。
天満神社。祭神は菅原道真。讃岐守として赴任していた時期があるからか、香川県には道真を祀る神社があちこちにある。
隣には金毘羅神社。祭神は大物主神。すぐ近くを流れる本津川は昔は水運が盛んだったことから祀られている。
素婆倶羅(すばくら)神社。祭神は大国主命(おおくにぬしのかみ)とともに国造りをした少彦名命(すくなひこなのみこと)で、薬とお酒の神様だ。
手水舎。水は張られていなかった。
注連柱。気になったのが右の石柱の一番最初の文字。漢数字の二を上下に重ねている。見たことはないけど、想像で四だろうと思って調べてみたらやっぱり四でした。「亖海」…四方の海(よものうみ)という意味でいいんでしょうか?
拝殿はもう目の前なんですがね。今回はこのあたりで。
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