広島日帰り その1
2024(令和6)年1月3日のスカイレールに乗ってきた日のことを書いていきます。スカイレールは瀬野にあるのだけど、そこまで行くのならと広島まで足を伸ばした。朝に出て、夕方に戻れればいいかなと思う。
最初に乗ったのは例によって快速「マリンライナー2号」岡山行き。岡山には5時45分に着く。
岡山に着いてもまだ真っ暗。この時期は一年で一番日の出の時刻が遅いので仕方がない。これから乗るのは6時15分発の糸崎行きで、115系4両編成だ。色は違えど、なんだかホッとする。
車内はご覧の通りガラガラ。3ヶ日の早朝だからこんなものだろう。
走行中に写真を撮ってもブレるだけだから撮れそうなところまで待っていると尾道まで来てしまった。この列車の福山着は7時13分、発が7時15分でになっている。で、この日の福山の日の出が7時14分。でも、あいにくの曇り空でまだ薄暗く、尾道の手前から糸崎へと続く尾道水道のわずかな照り返しを利用して撮っている。これだってよく見るとピタッと止まっていない。
7時44分、終点糸崎に着く。
目の前の大野浦行きに乗る。227系の8両編成だ。227系は登場から8年以上も経つけど、多分初めて乗る。1分接続の7時45分に出る。なので、駅名標は撮れなかった。
車内の様子。乗車率は糸崎行きと大して変わらない。
糸崎といえば、この側線の多さ。
糸崎の駅舎。まるで流し撮りのようになっている。つまり、まだ明るさが足りないということだ。よく通る路線ではあるけど、この近辺の主要駅で糸崎と尾道には降りた記憶がない。
新幹線の高架が見えてきて7時48分、三原に着く。ここで8時10分の発車まで22分も停車する。これは前後の列車との調整のようだ。これだけ停車時間が長ければ、駅舎の写真くらい撮ってきてもよさそうなものだけど、高架駅で上り下りに時間がかかりそうなのでホームに留まる。
糸崎で撮れなかった編成をここで撮る。でも、ホームがカーブしているので8両編成の全体を捉えられなかった。こうしてみると2、3両編成のように見える。
227系は広島地区では「Red Wing」の愛称で親しまれている。
キヨスクの跡。
隣接して駅弁や立ち食いそばの店があった。閉店は2017(平成29)年となっているからコロナ禍とは関係なく、既に退潮傾向にあったということだ。寂しいけど、仕方がない。開いていれば、停車時間も長かったので食べていただろう。
山陽新幹線としばらく並走する。呉線は左へ分かれていった。
本郷の手前の山々。デコボコでユニークな山容。このあと、走行中に本郷の駅舎などを撮ったけど、まだブレていたので載せていません。
白市。
西高屋では工事をしている。駅の橋上化のようだ。
酒どころ・西条。ここも降りたことがない。車内のシートや蛍光灯が映り込んでいることからもまだ外が明るくなっていないのが分かる。
八本松。次がスカイレールのある瀬野。この八本松-瀬野間はセノハチと呼ばれる急勾配区間で、上りの貨物列車は補助機関車を増結してこの勾配に挑んでいる。
結局、走行中の写真はブレブレのまま目的地である瀬野に到着した。
今回はこんなところで。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません