伊予西条へ行ってきた その3
7時04分、多度津を出ると土讃線と分かれる。信仰右側にこだわったので、分岐の様は撮っていない。車内はガラガラだったので移動は自由にできたんですけどね。
でも、そのおかげで駅を外れるところで見られるターンテーブルを撮る。高松駅のもそうだけど、今も使えるのだろうか?
この辺りも風はなく、田んぼがきれいだ。
弘田川を渡る。
海岸寺に着く。下り列車だけど、右側に停まる。なので、駅前の様子を見ることができる。島式ホームの1面2線の構造に引き込み線が1本残っている。駅前は広めで大きな木が2本見える。写真には写っていないけど、電気店や今は閉業しているっぽい商店や飲食店なども見られ、それなりの「街」を形作っていたようだ。
海岸寺を出ると、左手に駅名の元になった海岸寺を見ながら左へカーブ、県道21号の下をくぐる。そして、右手に瀬戸内海が広がる。
予讃線は海に沿っているようなイメージがあるけど、そういう区間は意外と少なく、まず最初に沿うのがここで、これが詫間の手前まで続く。大小さまざまな島が浮かんでいる。
津島神社とそこに架かる津島橋が見えてきた。
その津島神社が夏の例大祭を行う毎年8月4、5日の2日間だけ営業する津島ノ宮駅を通過する。窓に着いた雨の雫とブレできれいに撮れてなくてすみません。
詫間に到着。ここで高松行きの普通列車と交換する。6000系と7000系の混血4両編成だ。6000系はJR四国の中では一番好きな普通列車用電車だけど、たったの2編成しかないので乗る機会が少ない。そもそも乗ったことがあるのかというレベル。
詫間駅駅舎。ここも海岸寺と同じ島式ホーム1面2線の駅だけど、海岸寺は跨線橋で駅舎と結ばれているのに対して、ここ詫間は構内踏切で行き来できるようになっている。
大きい山は七宝山と思われる。高瀬川の土手の東側の田んぼを見ながら走る。
みの駅。元の高瀬大坊駅だ。1面1線の停留所タイプの駅だけど、近くにある本門寺の最寄り駅として戦後新設された。そういう経緯からか、駅舎があり、有人駅だった時期もある。
この辺の畑ではネギがよく見られる。ちょうどネギ坊主になっていて見ていて面白い。でも、これもブレてます。
高瀬川を渡って、
高瀬に着く。ここで上り列車2本と交換するため9分停車する。高瀬の駅舎。レールが髙松方面へ延びる。
三豊市出身の俳優、要潤と馬渕英里何が地元のPR。
こちらは観音寺方面。側線が残る。
高松行き普通列車を見送った後、特急「モーニングEXP髙松」がやってきた。
特徴的な山容の爺神山(とかみやま)。別名を高瀬富士という。
比地大駅に植えられている桜の木の向こうに見える建物は「Kトレインワールド」という鉄道をテーマにした私設の鉄道博物館だ。
次の本山でも高松行き普通列車と交換する。またしても6000系。
財田川を渡って観音寺市に入る。右手の山は七宝山。詫間を出たときに見たのとは別の山なのだけど、こんな近くに同じ名前の山があっていいのか?
7時43分、観音寺に着く。ここで11分停車する。改札を出られるほどの時間の余裕はないけど、ホームに下りて構内の撮影をしようと思う。今回はこんなところで。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません