雪とローカル鉄道 その33(夕暮れから夜の奈良井宿)
木曽の大橋を撮り終えたのが16時半頃。もう少し撮影していこうと思う。

人はさらに減っている。

代わりに車が増えてきたのは仕事帰りの人たちのものか?


向こうは中央本線。


昔もこのくらいの時間(17時頃)になったらこんな感じで人気がなかったのだろうか。


今にもお侍や商人が歩いてきそうなんですがね。

鎮神社の前。この先は鳥居峠。中山道の中でも最も厳しい峠のひとつだ。

しばらく列車の撮影をしてから宿に戻る。だいぶ暗くなってきて、家々に灯が灯り始めた。

鍵の手。



冬の夜もつるべ落とし。暗さが一気に増してきた。私たちと同じように撮影に興ずる人がいた。その人は三脚を立てていたから本格的だ。


こういう行灯が店ごとに見られる。

空に月が浮かんでいる。数日後には満月になるので、ちょっとかけている程度。

昼間に見ると何でもないけど、夜になると重要なアイテムになる。

杉玉と格子窓のシルエットが夜の宿場に彩りを添える。

夕食を摂った後、宿の前で撮った写真。行灯がいいアクセントになっている。

あまりに寒くて再度歩こうという気が起らなかった。
夜も昼も見どころ満載の宿場町であり、街道であった。今回はこんなところで。







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